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引き寄せの法則メッセージ
交流会を開きたい
今年は、経営者の交流会によく出席するんですけど、
結構繋がってビジネスに発展することが多いです。
こういうことが、アーティストの間でもできないかなぁと思います。
交流会で知り合った舞台美術家や音楽家と新作の舞台を創ったとか、
今度の舞台ではダンスがあるので、ちょうど振り付けの出来るダンサーと知り合えてよかったとか、
そういうのあってもいいなぁと思います。
また、ある人の劇団の舞台は一度も観たことないけれど、
知り合ったきっかけで観てみようとか。
あるいは、どこどこの劇場は使ったことがないけれど、
交流会で知り合った人からその劇場の良さを聞けた、などもありえます。
交流会はいろいろメリットがあります。
そういうのを定期的に企画できればなぁと思います。
どこかタッグを組める組織ないかなぁ?
ビジネスとの比較~劇団運営より先に起業?~
経営者の人と付き合うにつけ、会社運営と劇団運営とを比べます。
会社運営から学べることがたくさんあると思うからです。
演劇をやっているから特殊な考えをしているということがよくあります。
ビジネスの世界とはあまりに違うために(本当はそんなに違いはないはずなのに)、
自分が凝り固まった考え方をしているなぁと思ったり、
これはビジネスの世界では斬新だと映るだろうなぁと思うことがあったりします。
起業家のなかには、時価総額〇〇〇〇億円の企業にしたいとか、
上場企業にしたいとか、こうした夢を持つ人は多いものです。
しかし、劇団にそれはありません。
当然なのですが、〇〇〇〇億円の劇団とか、劇団で上場とか、そんな発想すらありません。
(劇団四季はそういう意味で別格です)
〇〇億円じゃないにしても、たとえば動員〇〇〇〇人というのは、劇団が発想しやすい話です。
動員数の目標ならあるでしょうが、利益の目標などは最初からあまりないのが普通です。
人を集める目標は立てられても、利益の目標はあまり立てられないというのが悲しいところですね。
ぼく自身は、動員数の目標すら立てたことはありません。
そこに意味を感じなかったのです。
もちろん、多くの人に観てもらえることは素晴らしいのですが、
若いときは、質の高い舞台を創っていたら人は観に来ると安易に考えていましたし、
作品の良さを理解できない人が何千人来たところで意味はないという考えでした。
会社をつくるときには、資金援助が必要です。
それは、企業は利益を出せるから投資が可能なのです。
利益を出せない劇団に投資というのはありえません。
それはボランティアです。
多くの劇団員は、そんな足長おじさんを期待しますが、夢物語です。
大きな違いがありますね。
そこで、経営者とつきあい、ぼく自身も経営者であることから考えるのは、
会社を作って、お金を生み出してから、劇団を運営すればいいのではないか?ということです。
なかなか画期的な話です。
劇団というのは、常にお金に困っています。
助成金を運良く勝ち取っても、たったの数十万円が関の山です。
であれば、数百万円自由に使える余剰金を会社経営でつくってしまったほうが簡単です。
会社としては、税金対策にもなります。
会社経営であれば資金援助も得られやすく、
結果的に劇団運営の資金にも繋がります。
ただ、演劇人と経営者は、まったくタイプが違います。
アスリート出身なのに株で成功した為末は特殊。
芸能人でビジネスも成功している人はたくさんいますが、それは芸能人ならではの圧倒的な知名度があるからです。
こんな離れ業を出来る人は、ほとんどいないでしょう。
それだけに、人がやらないことをやりたがるぼくには魅力を感じます。
時間はかかることですが、劇団運営だけで十分な資金を獲得するのは不可能に近いので、
成功の確率はまだ高いといえます。
昔は、役者にお店とかをやらせたら、と考えたりもしました。
これくらいのアイディアはみんな抱くところですが、
斬新なビジネスモデルをつくって企業として成功するということまではみんな考えもしないのです。
これが出来たら、とてもおもしろいですね。
LEAVESが終わって
すかそあvol.3公演「Leaves」が終了しました。
今回の公演は、みんな満足度・充実度が高く、ベストを尽くせたと思います。
ぼくとしても映像というマルチメディアを使った演出や、
身体のコンビネーションによるDevising Theatreの演出にチャレンジし、
一定の成果を上げることが出来ました。
劇作家としては、思う存分最高の作品をつくることにエネルギーを注げたのですが、
演出家としては、具現化する際の制約があまりに多く、どうしても人と場所と金という制限を受けてしまいます。
演出家の自分は劇作家の自分を超えることは出来ませんでした。
極限に少ない予算と、スタジオという空間。
そんな制約の中で、随分とできばえのいい舞台になったと思います。
前売り1600円という低料金は、とてもお客さんにとってはお得だったのではないでしょうか?
「満席になっても赤字」でした。
採算面を度外視して、とにかく最高のものを届けられるようにがんばってきました。
しかし、スタジオ公演としては、vol.1~vol.3で、十分すごいことをしてこれたので、
そろそろお金をかけた、制約の領域を広げた舞台を創っていきたいと思います。
そうしないと、ここまで成長してきた役者たちも勿体ないし、
ぼくの演出力も生かし切れません。
同じ作品で、同じ俳優でも、金をかけたスタッフ、金をかけた舞台美術とでは、
見栄えがかなり違うものです。
お客さんも、スタジオ公演ということで、最初から小規模な劣化版のようなイメージを持って、足を運ばなかった人もいることでしょう。
(実際は至近距離で展開される迫力ある舞台に圧倒されます)
「Leaves」という作品ですが、難解といえば難解ですが、柔軟な思考で観てもらえれば、
お客さんそれぞれに色々な解釈が浮かび上がってくると思います。
「わからない→良くないもの」とレッテルを貼ってしまう人は、
アンケートの評価も低くしていると思います。
受け取る気持ちで観に来た人は、それぞれみんな目の付け所が違うものの、多くを持ち帰っていました。
この作品に隠された「大いなる謎」には、誰ひとり辿り着きませんでしたが、
いいところまでいった人はいたようです。
この辺は、メルマガ「羽ばたく演劇」で解説を書こうと思います。
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これだけ、哲学的な、スピリチュアル的なメッセージを含んだ作品は、「ANGEL」以来です。
引き寄せの法則の専門家としても、こういう風に演劇を使って人々に生きるヒントを与えるということを
もっと強みとしてやっていきたいですね。
前々からそういうビジョンはあるのですが、なかなか本腰は入れられていません。
「Leaves」はもっと進化させていきたいと思っています。
必ず再演したいと思います。
日本各地で、(その前に)世界で、上演したいです。
世界で戦える戯曲ですから。
今回の公演で、日本人の理解度がこれぐらいであれば、欧米ならちょうどいいかなと思いました。
今の日本だと、かなりわかりやすさが必要ですけど、ぼくの感覚では、これくらい自由な解釈を許し、
奥底が見えないくらいが最高ですね。
Deserve

一流の経営者から賞賛をもらい、最前線の経営者から、組まないかと誘われ、
自分は正直よく理解していなかったと思います。
自分がプロフェッショナルだということを。
それは、演劇においては、群を抜いて才能と実力があると思っていますが、
経営者という立場でいえば、何年もその顔を持っていますが、ひよっこです。
経営者としては結果を出していないし、
周りにすごい人がたくさんいるので、
一番謙虚になれるんですよね。
世の中の経営者、みんな尊敬しますけど、
世の中の演劇人に対してはかなり軽蔑していたりします。
自分を一番謙虚にさせてくれるのがビジネスの世界です。
そんなビジネスの世界で、別役慎司という唯一無二の人間とサービスを
高く評価してくれる人がたくさんいます。
ビジネスの世界でも、プロフェッショナルだと、胸を張れることにようやく気づきました。
下積みが長いと、ちょっとやそっと褒め称えられてもすごい慎重になってしまうんですよね。
浮かれるってのがないです。(「情熱大陸」でピースの又吉もいってましたけど)
アジアや世界を目指す、志の高い経営者たちの集まりに呼んでもらい、入会を勧められ、
日中韓をまたにかけて、巨大なビジネスを動かしている人とも知り合い、貴重なアドバイスをもらったこともあります。
通常では、会おうと思っても会えない人です。
よく考えたら、通常ルートでは、会って話をすることすらもできないような人と会えています。
それだけでなく、向こうからビジネスを提案してくれたり。
タイミング良く、自分がやりたかった事業とマッチする事業をやっている人と出会います。
そして、「こんなことが実現する」「あんなこともできるかも」と夢が膨らみます。
本当に素晴らしい。
まだ、そんなに形になっていないことばかりですが、
すんごいビッグなことがたくさんあります。
そのうち、実現しないもの、実現するもの、形を変えて実現するものなど色々分かれるのは当然ですが、
自分のマインドが拡大成長を否定したら絶対にダメだと思います。
新しい世界に来ても、古いマインドでエゴが守りに入ったら、
また古い世界に舞い戻ることになります。
新しい世界を維持する上で、
新しい世界の正当なる住人になるために、
自分は己に自信を持つべきです。
最近、素直に自信を持てるようになってきて、
それだけの大きな成果を受け取るにふさわしい
プロフェッショナルな人間なんだということを自覚できるようになってきました。
これは大きい。
色々変わっていくぞ。
日本初(?)の舞台上演中 すかそあvol.3「Leaves」 2日~5日まで

おそらく日本初となるDevising Theatreでの上演をスタジオフェザーという小空間で行っています。
昨日初日が終わり、あと4公演。
公演は5日までやります。
どこまでも奥が深い「Leaves」という作品の謎は、
一度観たくらいでは全てはわかりませんが、おのおの自分自身の視点から走馬燈のように様々な思いが浮かぶことでしょう。
身体を使ったコリオグラフ
Frantic Assebly式のDevising Theatreでは、Push HandsやRound-By-Throughなど多くのテクニック導入しました。
そして、低予算・小空間の公演でありながら、最大限映像というマルチメディアをミックスさせています。
次々に繰り広げられる世界は、
主人公"私"の心の世界。
彼女は、なにを振り返り、なにを思うのでしょうか? そして、その結末は……?
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