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「海岸線にみる光」で、来て頂いた友人の皆さんの言葉

SKY SOARTψWINGS第14回公演「海岸線にみる光」が全7ステージ終演しました。
本当に、大好評でした。こんなに多くの方と記念写真を撮ったり握手したのは初めてですし、
作品についてお話ししたのも初めてです。

Facebookで書いてくれた投稿をずらっと並べてみますね。
これだけの声を頂き、感謝です。

 

感無量です。

カンパニーのメンバーたちは時間をなんとか確保して本当に必死に稽古にくらいついてくれました。
だから、演技とはとても素晴らしかったです。
台本のことをすごく褒められますが、この劇世界を体現したのは役者たちですからね。
ぼく自身も、いい演技ができたと思います。特に6ステ・7ステはオーラかなりが出ていたと思いますよ。

「海岸線にみる光」。
もっとお金をかけたセットでやりたいなぁと思いますし、映画化してみたいです。

観に来て頂いた皆様、本当にありがとうございました。


海外のメソッドで丹念に創った社会的ドラマ「海岸線にみる光」

「いい舞台が観たい」
と思っている方は多いと思います。

最近では、NT LIVEでイギリスの
質の高い舞台を観れたりしますが、
2000年よりイギリスを模範に、
海外流のメソッドで質の高い舞台創造を
目指しているのがSKY SOARTψWINGSです。

今回が第14回公演。
イプセン、チェーホフ、ストリンドベリ、
ロルカ、シェイクスピアなどの
海外の著名作家の作品を現代劇として
仕立て上げて好評を博しています。
すべて台本を一から翻訳・改作させたものでした。

また、50作品もの執筆数となる私別役慎司
のオリジナル新作公演のときもあります。
現代にマッチしたメッセージ性の高い作品を発表し
喜劇・悲劇問わず手がけています。

今回の「海岸線にみる光 See Shine in the Sea Line」
という作品は、別役の2017年新作。

余命宣告されたがん患者の
「わたしの生きた価値を知りたい」という願いを、
「心を切り取る」という元映画監督が受け、
高知室戸岬の海岸線を舞台に展開される
人間ドラマです。

その中で中心になるのが親子の関係。
依頼主も元映画監督も長年にわたる
親子の確執をもっており、その解決が
生きている価値という光の発見に繋がります。

感動的でちょっぴり笑いありというと陳腐な表現ですが、
心の奥底に響いてくる作品だと思います。
きっと上演後は、何時間も誰かと話したく
なるのではないでしょうか?

実に3年半ぶりという本公演になります。

RADA(英国王立演劇学校)の元講師
故ピーター・オイストン氏より受け継いだ
演出法で、丹念に層を重ねるように
創り上げていった演出と演技にもご注目下さい。


チケットのお申し込みは
・劇団受付
・Peatix受付
・カンフェティ受付
とありますので、慣れ親しんだ経由でどうぞ。
⇓こちらから⇓
http://seeshine.uvs.jp/ticket

また、こちらのメールアドレスにご連絡
頂きましたら、私別役が責任をもって
チケットを手配いたします。
⇓こちらから⇓
このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

日時指定となりますので、下記の
上演スケジュールをご覧の上、
住所・メールアドレス・氏名・日時・枚数
をご連絡下さい。

11月2日(木)PM7:00
11月3日(金)PM1:00&6:30
11月4日(土)PM1:00&6:30
11月5日(日)PM1:00&6:00


場所ですが、
渋谷か代官山から歩けます。
Space EDGEというギャラリーです。

席も1ステージ60席ほどしかつくれませんので、
ご予約はお早めにお願いいたします。

現在公式サイトでは、
稽古ブログ・上演概要・地図と道案内・PV動画
など一通り情報が掲載されていますので、
こちらをご覧下さい。
(いいねもよろしくお願いします)

http://seeshine.uvs.jp/


この「海岸線にみる光」という作品には
癌・緩和ケア・シングルマザー・親子の確執・
貧困・生きる価値・生と死・受容と抵抗
など様々なテーマが散りばめられていますが、
わたしたちは約180時間にもわたり
調査研究や稽古を積み重ねて本番に臨みます。

チケット代金は前売3000円当日3200円と
安価な設定ではありますが、
期待を上回る観劇体験になるのではと思います。

一緒に、生の舞台を通して、わたしたちと考え、
観客の皆さん一人ひとりが自分の中で光を
見つけてくれたらなと思っています。


それでは劇場でお会いできるのを
楽しみにしております。


セルゲイ・チェルカッスキー氏のスタニスラフスキーワークショップ

セルゲイ・チェルカッスキー

S-Work Tokyoが主催する「実践スタニスラフスキー・システム ワークショップ2017
に参加しました。講師はサンクトペテルブルク演劇大学主任教授のセルゲイ・チェルカッスキー氏と
その奥さんであるムーヴメント講師ガリーナ・コンドラショワさん。

約24時間のワークショップ+レクチャーで、約30名の参加者のほか、毎回10人近く聴講者がいました。
ワークショップのレポートではなく、自分のまとめとして感じたことを記しておきたいと思います。
なので、主観でしか書いていないので、あまり参考にはされないよう。

まず、スタニスラフスキーにこれだけ興味を持って受けに来る人がいることに驚きでした。
ぼくは2000年からスタニスラフスキーを教えているし、TRAINER LABOで情報も載せています。
スタニスラフスキーを学ぶ人のためのガイドともなっているサイトで、今回の参加者のなかにも
TRAINER LABOを参考にしてましたという人がいました。

今回は俳優&演出枠として参加させてもらいました。よく知っているスタニスラフスキーを
受ける立場というのも変な感じですが、良い復習になりました。
目新しいものはないけど、違う角度から見られて、よかったです。
ぼくが教えている内容とも共通点が多く、改めてこれまで教えてきたことは間違いがないし、
世界でも通用するんだということを感じました。

ただ、アプローチ法にはちょっと違いがあるし、ぼくとチェルカッスキーさんは結構タイプが違います。
毎日のように4~5年かけて教育していく演劇学校のカリキュラムと、
うちのように週一回1年かけて教育していくカリキュラムとでは時間のかけ方が違うな
ということも感じました。深く深く、探求する時間をとっているのがよくわかりました。

ぼくらはどうしても時間が限られているので、心ゆくまでスタニスラフスキーのメソッドを
浸透させていくことができません。だから、テクニックとして使う傾向があります。
チェルカッスキーさんの場合はテクニックというより俳優の本質的姿勢として
深く深く探求していくという感じでした。
ぼくも24時間365日俳優修業だぞ、といいますが、まさにそれを求めていました。

基本、彼は学者で、科学的・論理的アプローチなのが、ぼくと違うところです。
ぼくのスタニスラフスキーの基礎はRADAのピーター・オイストン氏でした。
彼から学んだことと、ぼくがスタニスラフスキーにおいて大事にしていることは
俳優をクリエイティブにさせること
その点がチェルカッスキーさんからはあまり感じられず、何度説明しても
クリエイティブに実践できない日本の俳優たちに手をこまねいている感じでした。

ぼくがスタニスラフスキーのほかに、シアターゲームやインプロヴァイゼイションを
もう一つの柱として教えているのは、まさにクリエイティブにさせるということと、
俳優としての基本的なスキルを身につけさせるためです。

参加者の人たちは、あまりインプロなどをやっていないようでしたし、
スタニスラフスキーもほとんど初めてのような感じだったので、
ぼくも見ていて、もどかしい感じを受けました。

チェルカッスキーさんは厳格な性格で、ほとんど褒めません。
褒めても知識が加わることもなければ、なにかつかめるわけでもない、という考えなのかもしれないです。
ポール・パーカーやウルリッヒ・マイヤー・ホーシュさんは、褒めていたので、
この辺の違いも感じました。ぼくは、ハッキリいうところはハッキリいいますが、
褒めることはするので、やっぱりタイプの違いを感じ、他の受講者がどんな風に受け取っているんだろうと思いました。

一応、ぼくらのチームは一番実践できていたので褒められましたが、
それも彼の要求に応えている点を褒めるだけで、他の良い部分は(わかっているはずなのに)褒めませんでしたね。
まぁ、褒められても気持ちよくなるだけで、気持ちよくなることと上達することは違いますから。

それからワークショップ中、質問を受け付ける空気がなく、一方的に話すことがほとんどで、
場合によっては1時間くらいずっと喋っていましたね。
休憩も少なく、タフでした。時間の感覚がそもそも違うような……。

30人もの俳優と一緒にやれて、そうした価値も高かったです。ちなみにうちのスクール生からは2名参加してました。
同時に日本人俳優の問題も、やはり目の当たりにします。
表面的に演じがちな点、見せようとしちゃう点、台本に囚われちゃうところ、その場を生きることが出来ないところ、
相手や状況に反応して演技をすることができない点、緊張が体に走り、緊張をコントロールできない点……などなど。

ある意味、日本人の俳優もちゃんとできる人間がいるんだ、わかっている人間がいるんだ
ということを示したい気持ちにもなりました。
だからぼくらDチームは、それなりに良い見本になれたと思います。

はからずも、最後の発表では、トレープレフを演じることになり、
スタニスラフスキーを身につけると、こんな演技になるんだという見本は見せられたかなと思います。
自由で創造的で、その場を生きている。
そして劇世界と登場人物が生きるための準備と、サブテクストの掘り下げ。
個人的には示すことが出来たと思っています。

質問タイムがないので、合間合間で、1対1で話しました。英語でです。
ぼくの顔を知っていて、前に会ったことがないか?といっていました。
たぶんStanislavski Japanで検索したら、ぼくが出てくるでしょうから、なにかでご覧になったのでは?
Facebookで申請してくれ、と2回もいってくれたことが、ちょっとは認めてくれている証だと受け取っておきます。
今度はもっと深いスタニスラフスキー談義ができれば嬉しいですね。

ぼくはスタニスラフスキーの研究者じゃないから、実用的に全て使いこなせている以上、
あまり研究するという意欲がなかったけれど、今回のWSに参加して、
もっともっと調べて、知って、深めていかなきゃなぁと思いました。
そして、10年以上前から思っているけど、スタニスラフスキーの本を出版したい。

ジーン・ベネデッティと会ったことがあるといってましたが、
彼ですらも誤解があるといいのけました。
相当研究していますよね、彼は。全然及ばないです。
でも、スタニスラフスキーの本質は、目に見えないものにもすごく比重があると思っているので、
学者的に書かれた情報から割り出すだけではいけないのでは、と思います。

 自主練中懇親会集合写真


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