• Twitter
  • Facebook
  • Google+
  • YouTube
  • Cart

LEAVESが終わって

leaves 舞台

すかそあvol.3公演「Leaves」が終了しました。

今回の公演は、みんな満足度・充実度が高く、ベストを尽くせたと思います。

ぼくとしても映像というマルチメディアを使った演出や、
身体のコンビネーションによるDevising Theatreの演出にチャレンジし、
一定の成果を上げることが出来ました。

劇作家としては、思う存分最高の作品をつくることにエネルギーを注げたのですが、
演出家としては、具現化する際の制約があまりに多く、どうしても人と場所と金という制限を受けてしまいます。
演出家の自分は劇作家の自分を超えることは出来ませんでした。

 

映像美

リアル映像や録画映像の組み合わせ

極限に少ない予算と、スタジオという空間。
そんな制約の中で、随分とできばえのいい舞台になったと思います。
前売り1600円という低料金は、とてもお客さんにとってはお得だったのではないでしょうか?

「満席になっても赤字」でした。
採算面を度外視して、とにかく最高のものを届けられるようにがんばってきました。

しかし、スタジオ公演としては、vol.1~vol.3で、十分すごいことをしてこれたので、
そろそろお金をかけた、制約の領域を広げた舞台を創っていきたいと思います。

そうしないと、ここまで成長してきた役者たちも勿体ないし、
ぼくの演出力も生かし切れません。

同じ作品で、同じ俳優でも、金をかけたスタッフ、金をかけた舞台美術とでは、
見栄えがかなり違うものです。
お客さんも、スタジオ公演ということで、最初から小規模な劣化版のようなイメージを持って、足を運ばなかった人もいることでしょう。
(実際は至近距離で展開される迫力ある舞台に圧倒されます)

振り付け

「Leaves」という作品ですが、難解といえば難解ですが、柔軟な思考で観てもらえれば、
お客さんそれぞれに色々な解釈が浮かび上がってくると思います。

「わからない→良くないもの」とレッテルを貼ってしまう人は、
アンケートの評価も低くしていると思います。

受け取る気持ちで観に来た人は、それぞれみんな目の付け所が違うものの、多くを持ち帰っていました。

この作品に隠された「大いなる謎」には、誰ひとり辿り着きませんでしたが、
いいところまでいった人はいたようです。

この辺は、メルマガ「羽ばたく演劇」で解説を書こうと思います。

 ↓いまのうちにご登録を↓

 

これだけ、哲学的な、スピリチュアル的なメッセージを含んだ作品は、「ANGEL」以来です。

引き寄せの法則の専門家としても、こういう風に演劇を使って人々に生きるヒントを与えるということを
もっと強みとしてやっていきたいですね。
前々からそういうビジョンはあるのですが、なかなか本腰は入れられていません。

「Leaves」はもっと進化させていきたいと思っています。
必ず再演したいと思います。
日本各地で、(その前に)世界で、上演したいです。

世界で戦える戯曲ですから。

今回の公演で、日本人の理解度がこれぐらいであれば、欧米ならちょうどいいかなと思いました。
今の日本だと、かなりわかりやすさが必要ですけど、ぼくの感覚では、これくらい自由な解釈を許し、
奥底が見えないくらいが最高ですね。

 

スピリチュアルメッセージ


日本初(?)の舞台上演中 すかそあvol.3「Leaves」 2日~5日まで

日本初のDevising Theatreの舞台

おそらく日本初となるDevising Theatreでの上演をスタジオフェザーという小空間で行っています。

昨日初日が終わり、あと4公演。

公演は5日までやります。

どこまでも奥が深い「Leaves」という作品の謎は、
一度観たくらいでは全てはわかりませんが、おのおの自分自身の視点から走馬燈のように様々な思いが浮かぶことでしょう。

 

スタジオフェザーで驚愕の舞台 東京

身体を使ったコリオグラフ

Frantic Assebly式のDevising Theatreでは、Push HandsやRound-By-Throughなど多くのテクニック導入しました。

そして、低予算・小空間の公演でありながら、最大限映像というマルチメディアをミックスさせています。

 

身体を使ったフィジカルシアターではないディヴァイジングシアター

 

次々に繰り広げられる世界は、

主人公"私"の心の世界。

彼女は、なにを振り返り、なにを思うのでしょうか? そして、その結末は……?

http://skysoart.info/vol-3/

 


動画指導コースオープンと、すかそあvol.3公演

スマホやタブレットで動画指導・オーディション対策

本日はお知らせを二つ。

①地方に住んでいても簡単に演技指導が受けられる「動画指導コース」のプレオープン
②すかそあvol.3公演「Leaves」 について

です。

まず、「動画指導コース」ですが、 STONEψWINGSアクティングスクールは、 一年に一回程度関西でのワークショップを行ったりはしていますが、 基本的に関東圏の通学者を対象とした演技スクールです。
しかし、全国には演技を見てほしい人はたくさんいます。 地方に住んでいても、オーディション対策や演技チェックが出来る形として、 「TANREN」というアプリを使ったITでの動画指導形態を試験的にリリースしました。

月額6000円で、月10本まで動画をアップし、 6項目の演技チェックと、100~200字のアドバイスをもらえます。

6/25から7/25までのプレオープン期間は、半額の3000円で体験することが出来ます。

詳しくはこちらページをご覧下さい。

プレオープン受講者受付中です。
申し込みの際はこちらから。

 

また、もう一つの話題は、舞台のお話です。
「すかそあ」という、短編作品のスタジオ公演ユニットがあります。
当社のSTUDIO FEATHERで30名弱の客席によるアトリエ公演です。
至近距離で迫力ある舞台を楽しむことが出来ます。
これも数えて3回目の企画となります。

vol.3「Leaves」。
別役慎司の完全オリジナル新作です。

この作品は、オリヴィエ賞・トニー賞を総ナメにした 「The Curious Incident of Dog in the Night-time」 で用いられていたDevising Theatreという斬新な演出法に 取り組んでいます。
Devising Theatreとは、簡単にいえば身体を使った表現法の 一つのスタイルです。

上演時間は40分間と短いですが、 作品は濃厚で刺激的です。

はっきりいって、1回観ただけでは全てを把握することはできません。

チケット代は 前売1600円 当日1800円
これだけです。

私たちは、全5ステージ、マックス130名の方のために、 心血注いで稽古をしています。
現在、申し込みがピークにさしかかっています。
この機会に観に来てください。

7/2(木)PM8:00
7/3(金)PM8:00
7/4(土)PM1:00&7:00
7/5(日)PM1:00

http://skysoart.info


Register now


I'm a small Introtext for the Register Module, I can be set in the Backend of the Joomla WS-Register Module.



  or   Login
×