2014年5月22~25日まで日暮里のｄ－倉庫で行います「ＬＬＬ～恋の骨折り損～」ですが、ゴールデンウィークからハイペースで稽古が進んでいます。

「I DO & I WANT」という特殊な稽古方法がとられていますが、新参組もしっかり習得して、バッチリ予習して臨んでくれています。
ライトコメディーなので、割とサクサク進むかなと思っていましたが、各シーン毎に１分に１度くらい、コメディーポイントがあり、また常に新鮮に、常に反応しながらの演技を心がけているため、結構時間がかかっています。

それから今回は、とても楽しい空気で、協力し合い、不平不満がなく、高いコミットメントで取り組んでくれているのが目につきます。 オーディションで入ってきた人たちが、いい刺激をもたらしてくれています。 役者は、小道具係、衣裳係、スケジュール係、会計係、広告宣伝係、など誰もがなにかの裏方を担当しているのですが、 稽古の合間にせっせと作業したり、１２時間もの稽古の後でも自主的に残って作業したり。 頭が下がります。

作品の面白さを知っているメンバー。 素晴らしい仲間が揃っていることを知っているメンバー。 それを少しでも多くの人に伝えて、観に来てもらえるように努力していますが、そこがなかなか伝わらないところです。観てもらえれば伝わるのですが、観てもらう前に伝わってほしいというのが願いです。

昨日は第二回目の衣裳合わせもしました。

パーティーシーンでの女性陣は結構セクシーですね～。
「ＬＬＬ～恋の骨折り損～」の稽古は、贅沢にスタジオ二つ使って、演出が観るスタジオと、自主練スタジオがあるんですけど、通常自主練用に使っているスタジオで衣裳合わせを行いました。

手作りのものもあり、工夫が随所に見えます。

「ＬＬＬ～恋の骨折り損～」は５／２２（木）～２５（日）まで日暮里のｄ－倉庫で上演いたします。

客席数100の、かなり天井が高い、大きめの小劇場です。「倉庫」と名前がついていますが、綺麗な小劇場です。 期日が迫ってきましたが、チケット発売中です。是非ご覧あれ。

ＬＬＬ～恋の骨折り損～稽古ブログ

ＬＬＬ～恋の骨折り損～特設サイト

さぁさぁ近づいてきました！！

舞台「ＬＬＬ～恋の骨折り損～」

現代版にリメイクさせた新しさと、日本語で再構築するシェイクスピアの面白さ。
爽快に突き抜ける恋愛コメディーで、観た後もスッキリ。エネルギーを受け取って帰って下さい！

《案内》

この度、シェイクスピアの「恋の骨折り損」を現代劇としてリメイクさせた舞台を上演いたします。
シェイクスピア生誕450周年！　世界のメソッドで、「質の高い舞台創造」を目指すＳＫＹ　ＳＯＡＲＴ ψ ＷＩＮＧＳが遂にシェイクスピアを上演。選んだ作品は「恋の骨折り損」！　小気味いいテンポと、溢れるエネルギー、これでもかという言葉遊び！　圧倒的に楽しい恋愛コメディーになりました。

 【概要】
 女性向けの恋愛コンサルティング会社「ナヴァール」の男たち。男性向けの恋愛コンサルティング会社「フ・ランス」の女たち。両社が、新創刊の雑誌「Ｌ」で記事の競演をすることに。
 火花を散らす闘い！と思いきや、散らしているのは恋の火花？　４組の恋愛と１組の三角関係が入り乱れる、全く新しい「恋の骨折り損」！

 【原作】
ウィリアム・シェイクスピア「恋の骨折り損」
 【脚本・演出】
 別役慎司
 【出演】
ファーディナンド……別役慎司
ビローン……秋江智文
ロンガヴィル……梶健太
デュメーン……辻修平
マルグリット……水地優子
ロザライン……工藤杏子
マライア……森岡瑠璃
キャサリン……此田美加
コスタード……八田愛子
モス……春日奈々子
アーマードー……NOY
ジャケネッタ……渡辺由佳子

 【チケット】
 前売3000円　当日3200円　リピート1500円
 取り扱いは劇団窓口・プレイガイド（Peatix／Confetti）で。

 【日時・開演時間】
2014年5月22日（木）～25日（日）
 5/22（木）PM7:30
 5/23（金）PM7:30
 5/24（土）PM1:00 & PM7:30
 5/25（日）PM1:00

【上演時間】
 約２時間１０分（休憩含む）

 【劇場】
 劇場:ｄ－倉庫
 日暮里駅 南口徒歩7分（JR山手線・京浜東北線・常磐線、私鉄京成線・日暮里-舎人ライナー）
http://www.geocities.jp/azabubu/map_d.html

特設サイト
http://www.stone-wings.com/13th.html
稽古ブログ
http://lll.awe.jp/

PEATIX チケット販売サイト
http://peatix.com/event/35532/view

４／３０付けの日経ＭＪにて、「学ぶ、磨く企画」のコラム

「俳優流プレゼン術」が掲載されます。

フルカラーの写真・図解付きで、俳優流プレゼン術について語っています。

今回は2000文字の原稿と、複数の写真・図解を誌面に使わせてもらっているので、
ある程度、俳優流・演劇流の表現力がプレゼンに効くという事実を知ってもらえるでしょう。
それでも、かなり簡潔すぎる説明で、その深みについてはほとんど教えられていませんが。

４月３０日の日経ＭＪ。お楽しみに。