6/1 Balance and the Centre of Gravity②

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初めまして、クミコです。

5月中旬という中途半端な時期に、躊躇なくスクール参加を決めた者です。

よろしくお願いします。

さて、6月1日のスタニスラフスキー・マスターコース。「重心とバランス」の第2回です。

前週に、「ハード」「スニーカー」という2つのキーワードを与えられ、何となくスポーツドリンクを用意してクラスに参加しました。(コレ、大当たり)

まずは階段を使ってのワーク。バランス力を確認し、身に着けることが目的です。

あ、プラス、体力も。

いろんな昇り方、降り方で階段を昇り降りします。

下を見ないように、頭の位置を上下させないように、回転しながら、等など。

どれも難しく、とてもハードでした。でも、舞台の上で、数段しかない段差やイスに腰掛ける際など、確かに下は見ないし、イスの位置を確認してから座ったりなどしないので、このトレーニングは非常に大切だと思いました。

後半は、自分の好きなように階段を昇り降りするという課題に。

ロボットのように関節をあまり曲げないようにするとか、逆にフニャフニャさせるとか。

好きなようにということだったなので、それぞれのキャラクターが垣間見れ、なんとなくその人の隠れキャラを見つけたようなひと時でした。

室内に戻ってからも、バランス力を試すような内容が続きます。

床に様々な円を作り、その円を片足で移動しながら、ボールを投げたり、ストレッチのように体を伸ばしてボールを床に置いたりするワークです。

こちらもなかなかハードな内容でした。バランス力と体力が求められます。

自分のバランス力と重心を理解し、それを使いこなすことが非常に大切だと痛感させられました。

最後は、これもバランス力なのでしょうか。目をつぶって目的地まで行くというもの。

これ、自分なりに緻密な計算をササッとして感覚を掴む、そして、思い切りの良さというかちょっとした度胸を試されているような…

しかし、人間の能力とは素晴らしいなと感心。

何回も繰り返すと、学びがありものなんですね。目をつぶった状態で目的地に着くことが結構できました。中には、全く違う方向に向かって歩いていたのに、最後の最後に不思議な調整力が働き、なんとなぁく目的地にたどり着くことが出来た人も…

翌日は筋肉痛に襲われるのかな…と心配になりながらも、何となく自分の限界に挑戦でき、疲労感ではなく満足感に包まれたワークでした。