Paul Parker WS 総括

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3日間に渡る、ポールパーカーWSが本日で終了致しました!!

今回は、ポールパーカーWS史上初めてとなる、挑戦的な内容でした。それは、「参加者で映像を作る」ということ。

ポールは長年海外で映像制作に関わってきたこともあり、その道のプロです。いやもうプロ中のプロ。

そんなポールさんが、監督となり、脚本は別役さんが今回のために書き下ろしてくださった台本を使用しました。更にその同じ台本を使って二チームに分かれた参加者で「ドラマ」と「コメディ」の二パターンの映像を作るという面白い内容でした。

1日目が、ポールによるレクチャーと、撮影に向けてのリハーサル。

2日目と3日目が、実際の映像制作という流れでした。

1日目に教わったことは、様々ありますが、特に目を引いたのは「Vの中で演技をする」「顎の力を抜く」「新鮮に聞く」この三つでした。

まず、Vについていうと、ポールはショットには「4分の3ショット」「ミドルショット」「クロスショット」「超クロスショット」などの種類があると教えてくれました。そこで、4分の3ショットは肩幅から少し腕を広げたくらい、ミドルショットは肩幅、というように、腕をV字型に広げさせました。そして、その広げたV字の内側で常に演技をするようにと、教えてくれました。

実際に手を広げてみると、段々とクロスショットになるにつれて、表情の微細な変化で表現する必要性が上がってくることが分かりました。

また、映像演技において、自分が今どのショットで撮られているのかを知る重要性を知りました。

「顎の力を抜く」については、去年もポールが言っていたことですが、なんだそれだけかと侮るべからず、顎の力を抜くだけで自然とリラックスして伸び伸びと演技が出来ましたし、表情も豊かになりました。

「新鮮に聞く」これは、演技の基本かもしれません。相手の作り話を突然聞かされるというワークをやり、困惑した中で必死に相手の話を聞きました。後で、今の感覚を演技の中でも忘れないようにと言われ、たとえセリフが与えられていても相手が何を言うか分からないドキドキの中でしっかりと相手の話に耳を傾ける必要があると知りました。

そして、2日目からの撮影。

かなりかなり難航しました。「シマッタ!(ポールの口癖)」というかんじ(笑)

V字の範囲を超えて、下を向いてしまったりとか、ポールの指示とは違ったことをしてしまったり、皆映像という制約の多い中で、如何に独創的な演技をしていくかということに苦戦しているようでした。

ここは僕自身の感想となるのですが、僕は逆にとても自由を感じてやれたという実感がありました。前日にポールから言われた、「be vain(うぬぼれ屋になれ)」という言葉、この一言とV字のみを意識して皆が自分を見ているという意識で、V字の中でどの様にうぬぼれるかということが楽しくて仕方がありませんでした。

しかし、苦戦したのは「Continuity(継続)」ということ。映像は、様々なカットを繋げて制作していきます。前のカットで起こった状況は次のカットにおいても引き継がれている必要があります。そのため、右から撮られたシーンで右手を上げる演技をした場合、左から撮られたシーンにおいても右手を上げる演技をしなければなりません。そうしないと、前のシーンで右手を上げていた人が次のシーンでは左手を上げているというような変な状況が起きるのです。舞台では、逆に回を重ねるごとに、新しい可能性を探って前の稽古とは別の動きをしてみることが多々あるので、映像ならてはだなと感じました。

また、今回は、クルーも全て参加者が行いました。裏方の人の大変さ、身に染みてよく分かりました。僕はマイクアシスタントをさせて頂いたのですが、照明が当たる暑い中で重いマイクを変な音が入らないようにキープし続けるのは重労働でした。これを知らずに当たり前のように演者として威張っているのはとても恐ろしいことだと思いました。本当に良い経験をさせてもらいました。

映像用語も多い中、慣れない参加者にも目を配り、通訳をしてくださった秋江さん本当にありがとうございます。かなりハードワークをこなして下さって本当にありがたかったです。

参加者全員が多くを学び取れるよう、キャスティングをしてくださり、脚本を書いてくれ、またこの場を作ってくださった別役さんありがとうございます。僕自身としては特に、自分の殻を破れるような役をくださって本当に感謝しております。

3日間ぶっ通してカメラを回してくださったのも別役さんでした。ありがとうございました。

参加者の皆さん、本当に皆さん暖かく、良い空気作りをお互いにしてくださりありがとうございます。経験者の方も多く、至らないところをお見せしてすみませんでした。皆さんの優しさがありがたかったです。また、お会いしましょう。

そしてそして、今回懇切丁寧に、指導、監督をして下さったポールパーカーさん。最大限の感謝の意を評したいと思います。映像演技が初めての人が多い中、プロを相手にされてきたポールさんがとても優しく接してくださったことが本当にありがたかったです。「スゴイネ!」と更に言われる役者になれるよう更に精進致します。

最後、感想が多くなってしまいましたが。

忘れられない3日間でした。

かけがえのない経験をさせてもらいました。

本当に、本当に、ありがとうございました!!!

 

1コメント

  1. ブログレポート早いね。
    ポールにもこの記事紹介しとくよ。
    Google翻訳でしか読めないけど。

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