イギリス観劇旅行♪

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はや5日経ちました。
早いものです。いまだ、余韻が残ってて単純作業中に思い出すのが楽しいです。
「行きたい!!」と挙手したときには行けるかどうか怪しかったイギリス旅行ですが、思い切って行くって言って本当によかった!
とっても有意義な5日間でした。
5日で5公演見るという強行をやったことがなかったので、途中で飽きてしまったらどうしようと思ったのですが、ホントただの杞憂に終わった良かったです。

 私はどの舞台も予備知識ほとんどなしで観劇に臨んだ不届き者ですので、英語で繰り広げられるストーリーはまったくといっていいほどついていけてなかったのですが、それでも伝わってくるパワーで十分楽しかったです。
いや、英語がわかればもっと楽しいのでしょうが・・・・。

 とくに二日目に見た「…some trace of her」は、面白いとか面白くないという問題どころでない迫力がありました。
舞台上で写した映像を同時進行で映画にしてしまう、そのアイディアというかアイディアを完璧に具現化してしまうのがすごすぎた。
 紙の燃える匂いとか、ライブ感をいっそう煽ってずっとはらはらしっぱなしでした。

 演技の上での参考というよりは「人間ここまでできるんだよ」というのを見せ付けられた気がしました。

演技の上で一番勉強というか、参考にしやすかったのは「IVANOV」かと思います。
観客席が一方向からの日本では一番オーソドックスな形の舞台だったので。
 
セリフない役も良く動くなあ。とか、あっちこっち自由に動くなあ。とか、そういう普通のことに感心していました。
あと、客に向かってせりふ言うのもナシではないんだな。とか。
それにしてもドッカンドッカン笑ってましたね。
私、悲劇だと聞いていたんですが、あれ?喜劇?
ラストの衝撃的な悲劇の最後の最後まで笑いとってました。
やっぱり演劇って自由だわ・・・・。
「IVANOV」は劇場自体も雰囲気あって見ごたえありました。美術館の一室で観劇してるみたいだった。素敵vv

 観劇でないところでは、私ははしゃぎっぱなしで、本当、ご同行の皆様にご迷惑おかけしました。やさしいお姉さんやお兄さんやお父さんやおじいちゃんがいっぱいで、末っ子役をフルに楽しんでいました。というか・・・・楽しみすぎで・・・・どうもすみません。
あの・・・。自重しきれない魔力がイギリスにはあります!!・・・と思います。
だだっぴろい草原とか、映画みたいな町並みとか、リスとかリスとか、楽しすぎました。
あと、1ポンド硬貨がゴロンゴロンしててかっこいいです。
イギリス人の茶目っ気も好きです。「2B or not 2B」てなんじゃそりゃ。

 今回、こんなに楽しめたのは本当に一緒にいった皆さんのおかげです。
ありがとうございました。
特に別役さんには、親知らずとか、集合時間とか、カルガモとかその他もろもろ本当にありがとうございました。

よーかいち

 

2 コメント

  1. わずか20分以内に、アールズコート駅から、ホテルでスーツケースを取って、またアールズコート駅まで戻ってきてるのがすごい!
    ところで親知らずはちゃんと治療したの?

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