イギリス感激ツアー 

0
1407

帰国してから早四日。月日の経つのは早い。実際あっという間の旅だった。
イギリス五日間の滞在で5本の芝居を見るというスケジュール。ロンドンで3泊、ストラットフォードで1泊。異国の地、異国の人々の中で、夢うつつのように歩き続けた。
つうかマジで歩き通しだった。自由時間はあったけど次のスケジュールが詰まってるからのんびり見て回る余裕なんかありゃしない。でも楽しかった。トラブルもあったけど致命的なものじゃないし。仲間がめちゃめちゃ愉快だったし。主に「た」「よ」「ひ」。あと写真も沢山撮ったし。


感想ー
「Les miserable」素晴らしかった。
文句なし。流石の完成度。世界で最も上演されているミュージカルだけの事はあると思った。言葉が分からなくても伝わってくるという意味では今回一番か。
「some trace of her…」凄まじかった。
なんというか、面白いとか面白くないとかそういう次元じゃなかった。型破りにも程があるし気をてらってるだけだという人も居るかもしれないが、この「凄さ」は否定のしようが無いんじゃないかと思う。もう一度みたいかといえば、見たい。考えさせられる作品。
「Ivanov」面白かった。
今回の中では一番ストレートな芝居だった。目新しさは無いがそれだけに見やすかった。安心して見れるしちゃんと面白いし。ある意味日本のものとのレベルの差が分かりやすかったかもしれない。
「A Midsummer Night’s Dream」楽しかった。
どっかんどっかんウケてた。言葉が分からないと笑えない部分もあったけど俺もかなり笑わせてもらった。装置が綺麗だった。
「Oedipus」凄かった。
シンプルにして重厚。正直、散々走り回って疲れきった状態で見るには眠い舞台だったが、それでもぐっすりとはいかなかったのは、役の存在感からだろうか。スケールがで貝。

イギリス演劇の懐の深さ、クオリティーの高さを垣間見た。とりあえず、レミゼとサムトレイス~はもう一度みたい。

井上
 
ビッグベン
ナショナルシアター

一行
走る
The 別役慎司

俺
からてどう(?)