シアターゲーム&インプロクラス 7.19

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降ったり止んだり。油断ならない天気が続きますね。またいつ暴風雨が来るか分からないので皆さんご注意を。
井上です。

今週のゲームはいつもよりあっさり目でした。

まず皆で円になり中指を触れ合った状態で立ちます。次に、円の中の誰でもいいので指を離し、手を打ちます。この時、他の全員も一緒に指を離し手を打ちます。
誰がいつ指を離すかわからない中で、お互いに気を張りながら同時に手を打つよう集中するのです。

これがお互い目で見えているうちはいいのですが、目をつぶったり、外を向いて円になったり、横一列になったり、寝そべったり、お互いが見えない体勢でやると難易度が一気に上がりますね。皆の気配を探り、指先にも集中し、手を打つ瞬間を逃さぬようよう神経を研ぎ澄まします。

離れた瞬間を逃さず手を打つのも大事ですが、最初に指を離す人も周りに気を張りながら置いてきぼりにしないようにすることが大事なんだろうと思いました。
みんなの心が一つになるようなゲームなので、チームワークを培うのにいいのかもしれません。

後半・・・というか残りの三分の二の時間を使ってインプロを行いました。

「プレゼン発表」
一人持ち時間10分で、自分が決めたテーマに従いプレゼン発表を行います。他の人がプレゼンを聞く側に回り、発表者は質疑応答にも応じます。
まず最初に20分間の作戦タイムが与えられました。
自分はテーマを決定させるのに時間がかかってしまい、具体的な話を考える時間がほとんどありませんでした。とにかくテーマを最初に早く決めてしまって内容を考えるのがいいだろうとは分かっていましたがなにぶんこういうことはやるのも聞くのも経験が少なく、どういったテーマなら自分がより喋れるか、はっきりしたイメージがなかなか浮かびませんでした。まぁ、考えをまとめるのに時間がかかるのは自分の性格もあるんでしょうけれど。

発表の順番は自分が最初。話の流れだけは何とかざっくりと決まっていたのですが気分的にはほぼノープランのぶっつけ本番。とりあえずイメージはあるけど実際に話を流れどおりに持っていくにはちょっと自分の中の情報が足りない感じ。自分でもうろ覚えの話をベースに喋ったので、やはり相手に伝わるような話はできませんでしたねぇ。後の発表を見てて思いましたがもっとコンパクトな内容に絞った方が良かったなぁと感じました。リサーチするような時間もありませんでしたしね。完全に嘘トークでプレゼンしても面白かったのかな。

プレゼンに対するプレッシャーから随分緊張している人が多かったですね。話の内容自体は悪くないけど硬くなってたり、出来ないところを見せまいと分からない部分をごまかそうとしたり。
「うまくやろう」という意識が働き「うまく出来た」という結果ばかりを追い求めると、焦ったり客観性を失ったりしてその場に必要なプロセスを飛ばしてしまうようです。
まぁ、自分の場合は冷静な状態でもうまく出来るだけの内容が無かったわけですが。

ラストのかまのさんはトリにふさわしくしっかりとした講師っぷりでしたね。彼女はバレエをずっとやってきたわけですが、その成り立ちについて要点を踏まえつつ、参加者の発言をうまく拾って話を展開させました。だからあなたバレエを始めてみてはいかがですか?というところまで持っていったところは見事でしたね。
こういったプレゼン自体元々得意なようですが、やはり一つ専門的な知識を持った分野があると強いですね。これについてなら何時間でも話せるという、一芸に秀でていることの強みを見た気がします。

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