Multi-Level Focus (マルチレベルフォーカス)

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職場がある国立駅の、長々と続く一橋通り沿いには銀杏が並んでおり、

葉っぱが黄色になって、まさに紅葉狩りの季節です。

地元の大阪、箕面の山の売店には、文字通り紅葉を揚げて販売しています。

材料費はかかりません。

 

さて、かなり前のものですがこの一カ月くらいテーマである「集中と焦点」というところから発展したもの、

「Multi-Level Focus(マルチレベルフォーカス)」

※11/4WSより

について書こうかなと思います。

 

舞台上では同時に自分のからだ、パートナー、お客、ストーリーなど複数のものに焦点を置かなければなりません。

自分のやっていることばかりに必死になったり、お客さんばかりに意識を向けていては、良い舞台はつくれないわけです。

 

色々ワークをやったわけですが2・3個紹介します。

 

①イミテーション

ペアで60秒間相手の動きを観察し、その動きを真似る。

 

(これは正直まだまだ序の口。)

 

次のステップは自分も動きながら、相手の動きを観察し、真似る。

 

(自分の動きも覚えつつ相手の動きを完璧に記憶する。

この辺になるともうやばいです。)

 

②コンビ・イミテーション

二組のペアを作り、片方のペアが動くものをもう片方が観察し、そして真似をする。

 

(二人の動きを覚えるのは正直かなりしんどかった。)

 

次のステップは、自分たちペアも動きながら、相手のペアの動きを観察し、真似る。

 

(これは究極で難しかったですね。)

 

他にも色々ワークはやったわけですが、全体を通して自分が何かをやっているときに他に焦点を向けるというのが難しかったですね。

 

 

スタニスラフスキー