I do & I want って難しいの?

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スタニスラフスキーの奥義
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どうも秋江です。

台風が来ております。「こんな時期にまたか」、というのはどんどん普通になってきています。

今日もクラスがあるのですが、行くのが正直いやですね。

 

前回からI do &  I want クラスに限定一カ月参加することになりました。

もともと二回去年・一昨年ととっているので、やることは分っているのですが、

自分の腕がなまっているか不安でした。

まぁ案の定思うようにいかない部分が多かったです。

 

さてやったことはいきなりのテスト。

課題を自分で選択して、別役さんに7分間のI doを用いたインプロを査定してもらうもの。

査定基準はあらかじめ用意してあり、査定が意外と厳しいんですよ。

 

さて個人的に思うのは役者でもI do &  I wantって何それって疑問を持つだろうと感じています。

経験者じゃないと、その効果と難しさって伝わらないんです。

 

簡単に言うとI doに関しては一つ一つ自分の行動を言葉にするわけです。

例えばコンビニのレジの店員で例えるなら、

 

「私はお辞儀をする、

お客をちらっと見る、

(女性で)笑顔になる、

おでんのコーナーに行く

だしのにおいを感じる、

お玉をもつ、皿をもつ、

お客の要望をきく

お客の考えいるのをまつ、

待っているお客さんのほうをみる ‥等」

 

と続いていくわけです。ある程度レジ打ちのように行動がきまっているものは、簡単ですが、

それでも短い時間に口にするI do(行動)の種類は膨大です。

 

そこに相手が変化し、状況、時間まで変えてやると、自分のI do(行動)がさらに多種多様になっていきます。

一度どんな時でもいいので自分の行動を口にしてみてください。

どれだけ難しいかわかりますよ。

 

けれど大変と感じたらそれだけ自分が行動を通して表現しているということ。

I doを通して自分の行動が意識でき、傾向や癖などがわかり、また効果的な動きも発見できます。

このワークは本当に難しく、またその分効果的なんです。

 

これからはペアワークに取り組んでいきます。

難しいですが、相手のアイディアから刺激を受けてやれるので楽しみですね。