Ulrich Meyer-Horschのマイケル・チェーホフワークショップ in Tokyo

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ウルリッヒ 別役 秋江

MICHAと並ぶ、マイケル・チェーホフ・テクニークの国際的組織Michael Chekhov Europeの主幹メンバーであるウルリッヒ・マイヤー・ホーシュ氏が日本初来日ワークショップをSTONEψWINGSアクティングスクール主催で行いました。

ウルリッヒ 別役 秋江

4月14日に打ち合わせをし(Tシャツもらいました)、15日と16日の2日間合計12時間のワークショップ。

マイケル・チェーホフに関しては、ぼくのTRAINER LABOでも紹介しているように、世界の中でも重要な演技実践家の一人です。スタニスラフスキーから生まれた流派には、ストラスバーグやアドラー、マイズナー、チェーホフといますが、一番スタニスラフスキーのことをよく知っていたのがチェーホフです。だから、ぼくはストラスバーグ、アドラー、マイズナーはほとんど無視ですが、マイケル・チェーホフはクラスでも取り上げています。

日本の中で、マイケル・チェーホフがそんなに広まっていないのは、単に教師が少ないのと、教えるセンスが問われるからです。
いろいろな意味で、我々STONEψWINGSにとっても、日本のマイケル・チェーホフ教師界にとっても大きなイベントだったと思います。

初日は19名、2日目は18名でした。
マイケル・チェーホフの基本原則をエクササイズやわかりやすい説明で実際に体験。
具体的には、
インナー・ボディとアウター・ボディ
Four Brothersのなかの「安」の感
Giving(与える)とReceiving(受け取る)
Sustaining(持続)
Radiating(放射)
Atmosphere(空気)
Quality(質)
らをやりました。
チェーホフ&ジンダーメソッド」でもやったものが多かったですが、デヴィッド・ジンダーよりのぼくのメソッドと結構違いはあるなと感じました。

タイトルが「Acting From Imagination」でしたが、想像力を使った目から鱗のワークが多かったです。
そして、人へのコネクション、空間へのコネクション、自分自身のフィーリング
スタニスラフスキーはあまりにも領域が広すぎて、一つひとつを深めている時間がないのですが、マイケル・チェーホフはこうした部分をとても深めることができます。

現スクール生、旧スクール生は10名ほど参加しました。
他にも俳優、声優、映画プロデューサーなどバラエティーに富んだ人たちが集まりました。
見学も、新国立劇場養成所のヘッドコーチや台湾の子ども演劇教師の方が来ました。

ぼくとしてもいろいろな交流が出来てよかったです。
これから、数年後にはMichael Chekhov Asiaを設立することになるかもしれません。
スタニスラフスキーの組織がないのは残念ですが、マイケル・チェーホフはマイケル・チェーホフで盛り上げていけたら面白いでしょう。

秋江さんによるマイケル・チェーホフクラスはこちら 一般参加可能クラスです