8/3インプロクラス

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夏休み前最後のインプロクラスでした、最近月謝の支払いが来月持ち越しになることが多いため、今のうちに稼いでおきたいところです。←(すみません、間違えました。来週もあります。8/5訂正)

この日のゲームは、動詞が書かれたAのカードと、変化する”対象”が書かれたBのカードをめくっていくものでした。4枚のAカードは「髪を切る」「字を書く」「食べる」「掘る」。3枚のBカードは「重さ」「大きさ」「スピード」とプラス1枚で未公開(!?)のもの。

AとBを1枚ずつめくって、動詞と変化する”対象”の組み合わせで、順番にマイムや即興を使って表現していきます。例えば「髪を切る」と「重さ」だったら、最初は髪もハサミも普通の重さですが、徐々にどちらも重くなっていって、ついには持ち上げられずに地面で切るとか…マイムの分かりやすさや表現力、発想力、あと急に変化し過ぎないようにするバランス感覚が試されます。どうしても「食べる」と「スピード」の組み合わせで、スピードが上がるにつれてお箸のマイムが雑になりがちですね。あと「字を書く」と「大きさ」の組み合わせで、鉛筆が太くなっていくにつれて先っぽの芯が分かり辛くなってどこに何を書いてるのか「?」って思われます。

最後は、「掘る」と未公開だったBカード「スケール」の組み合わせです(一番難しいから最後にしてたらしい)。ものすごい抽象的な分、発想次第でいろいろ出来るはずの「スケール」を皆で徐々に大きくしようとしました。多分アイデア自体は思いついても、それを表現するというのは、やはり構成力や工夫や自由な発想が必要だねーと歯痒い思いをしました。

インプロはノンバーバルシリーズ「目の見えない人」。Aは全盲で白い杖をついていて、○○に行きたいけど道に迷ってB に助けを求める。Bはそれをなんとか助けてあげます。

今回難しいのはBの人です。目の見えないAさんが、イメージしやすいような案内の仕方をせねばなりません。 なかなか想像しにくいですが、杖を無闇に触られたりすると、それを頼りに動くAさんは混乱してしまうようです。点字ブロックに導いたり、聴覚や嗅覚を働かせてもらうと良いのでは…というところです。

実際に杖をついた方から声をかけられたとしたら、相手が不快に思わないように、安全に道案内してあげられると良いものですね。

 

 

 

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