3番バッター登場!
エピホードフ役の廣井憲です。
■あなたの役について教えて下さい。
私演じるエピホードフは、原作では周囲から「二十二の不仕合せ」とあだ名され、
からかわれる道化的なキャラクターです。
「桜の園」が内包す“喜劇性”をキャラクター中もっとも体現しているといえます。
愛しのドゥニャーシャに再三アタックするも失敗ばかり(泣)
「裏の園」ではいかなる道化振りを見せられるか…こうご期待!
■舞台への意気込みを教えて下さい。
イプセンの「ドールズ・ハウス(人形の家)」で初めて舞台に関わり、
ストリンドベリの「令嬢ジュリー」で初舞台、
そして今回のチェーホフと近代劇の始祖たちの作品に取り組んできました。
実力はともかく(苦笑)自分の舞台経験は今回で一巡したと感じており、
今まで取り組んできたのことの総決算的な作品にしたいと思っております。
■あなたは自分自身についてどう思いますか?あなたの演じるキャラクターと共通点はありますか?
素は超3枚目ながら(泣)ハードボイルドたらんと渇望するワタクシです…
スタジオでも先生や若いキャスト陣に毎日イジリ倒されているところは、
すでにエピホードフと同化してる!?
とわいえ、ドゥニャーシャに対して何度玉砕しようとも(へこむけど)
めげないし、あきらめないある種のしたたかさは男として見習いたいですね。
■もし他の役をやるなら誰ですか?また、その理由は?
「裏の園」には登場しませんが、もう少し!?年を重ねたら、ガーエフですかね(笑)
家屋敷を失うかもしれない危急の時でさえ、好きなビリヤードのことがアタマから離れない、
そんな大人になりきれない子供っぽさはどこか通じるものがあります。
でも芝居に関しては、完全よりも不完全な人間像に魅かれますよね?
■今回あなたがエピホードフ役を演じる上で、難しいと思う点は?
いくら素の自分に通じるとはいえ(笑)役を練るという作業には、
不器用者ゆえ毎回難儀しています。
廣井とエピホードフは当然別の人間であり、舞台における動きやクセもエピホードフのものでなければなりません。
道化者の胸に宿る悲しみと、一抹のプライドを観客の皆様にどう伝えられるか…模索と挑戦は続きます!
☆八日市紋子から質問!!
最近、何か「幸せ」なことはありましたか?またそれはどんな幸せですか?
理解しあえる誰かに出会えた、かどうかはまだわかりませんが(笑)これからも大切に育んでいきたいと思わせる出会いはありました(照)あと月並みですが、またこうして舞台に立つことができるのはやはり幸せです。
ネクストバッター→千代田貴子
廣井憲から質問!
「女優をはじめ司会・ナレーションと多彩に活躍されていますが、
それぞれの仕事で共通する点をお聞きしたいです」
何か最後の質問が抜けてるべよ?
修正いたします!
水地さんが(笑)
少々おまちくださいm(__)m
文字にできないんじゃないか?
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