冬のワークショップ開催! 今年は、感情と正当化をテーマに、ちゃんと理由付けをした上での感情表現ができるようにレッスンを行います。正当化するためには、場所や状況、因果関係などに想像力を巡らせ、納得のいく答えを見つけなければいけません。グループワークの中で、いったいどういうことを考え、設定していけば正当化されるのか見つけてもらいます。後半部では、テキストを使い、台詞と感情をリンクさせてみます。台本を使うと感情が乗らないという悩みにどう対処していけばいいのかを学べます。
※正当化……感情や行動に、理由や目的、根拠を見つけること。
【日時】
2010年12月12日(日)
*今回は一日のみの実施ですが、6時間のロングWSとしています。
【時間】
PM1:00~7:00
*途中、適宜休憩が入ります。
【定員】
12名 *先着順。
【対象】
16才以上 初心者可
【参加料】
6000円(スクール生割引5000円)
【申し込み方法】
メールで、住所・氏名・年齢・メールアドレス・簡単な演技経験・参加希望日を明記して、office@stone-wings.comまでお送りください。
先着順です。定員に達しますと、キャンセル待ちになります。
現在:7名 残席5
■感情と正当化-真実の演技を導く-
日本にはなんと嘘の演技が多いことでしょう
そんなことを思ったことはありませんか? あまりに表面的な演技。日本ではプロであっても、大げさな感情表現だったり、言葉ばかり気にした不自然な演技だったりします。
今回のワークショップでは、グループで即興的にシーンを創作する中で、いかに感情の源となる、状況や関係性を見つけることが出来るかチャレンジしてもらいます。ただ単に感情を表現するのではなく、その感情がどこから来るのか、どのような設定を行えばその感情が自然であるのかを考えてもらいます。
設定がうまくいけば、とても良いシーンが創作されることでしょう。
台本を使うと、感情が死んでしまう
インプロやエチュードのような形では自然に演技が出来るのに、台本になると感情がまったく乗らないといったこと、ありませんか? 台本を使った演技で感情が乗らない理由は、あまりに情報や設定が曖昧になっているせいでもあります。例え情報が不足していても、想像力と思考力を使って、隙間や曖昧さを取り除いていかなければなりません。
後半パートでは、台本を使った正当化の練習をします。