こんにちは。11月に新たにこのスクールに入りました矢野伸一郎と申します。
さて、本日2回目のパフォーマンスクラスとなりましたが、前半は前回から引き続きショートスケッチ「稽古場」と題されたテキストを使って「如何にして舞台作りをしていくのか。」ということについて皆で学びました。
その中でも特に僕が共感したのは別役さんの「全ての行動には理由がある」との言葉。舞台上で何気なくお客さんをイメージしてこっちを向いておかないと顔が見えないからというように「都合主義で」動いていた自分にとてもよく刺さりました(笑)
セリフ回しにばかり気をとられていましたが舞台においてはこのようにどうやったらお客さんに自分たちの作り上げたい世界を正しく想像してもらえるかを考えながら役者自身で舞台上での動きを考えるのも大切なのだなと知りました。
そして後半は読み合わせ!
何と別役さんが1週間で台本を書いてきてくださり2回目にして読み合わせをすることができました!感謝です!
まずは、印刷していただいた台本の紙を製本して何も内容を知らない状態で皆で読み合わせをしました。
この時にも「何も知らない状態で台本を読めるのは最初の1回だけだから一回目のファーストインプレッションを大事にしてね」との言葉にとても納得しました。
今回の台本は別役さんがパフォーマンスクラスのメンバー一人一人の性格や人となりを見て当て書きしてくださったので読み合わせが終わった後はクラスの人達で互いに「ぴったりな役!」と指を指しあって盛り上がりました(笑)
内容は言えませんが僕的にはかなり面白い内容で(偉そうにすみません)逆にこの台本を無駄にしてはいけないなと身が引き締まる思いがしました。
最後に係(大道具、小道具、衣装、制作など)を振り分けて今日は終わりました。
今回は全て自分達でやりますが舞台ってこんなに役割があるんだなと驚きました。
これから楽しみです。
矢野。