アドヴァンス 新テキスト!

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こんにちは。
すいちです。
途切れちゃったので書きまーす。

9./5~新しいテキストに入りました。

マイケル・フレイン「コペンハーゲン」

コペンハーゲン

第二次世界大戦時の原子力開発を取り上げた物語です。
実在の物理学者2名が出てくるのですが、ふたりともノーベル賞を受賞している天才です。

内容も物理の専門用語が出てくるし、難しい…
ほとんど何言っているか理解できないという…(微)
でも、今戯曲を読み進めていますが、難しいけどおもしろい!

演技する上では、まず専門知識がない状態から天才を演じなければなりませんから、
それが最初のハードルでしょうか?
天才に見えなければならないわけですから。
物理以外の会話もやたら小難しいんですよ、天才は!!

そして、登場人物が3人のみで、出ずっぱり…
舞台装置もほとんど何もなく、椅子だけ…
なので、空間の使い方や動きや立ち位置なども難しいです。

原子力開発のお話ですが、
今も昔も日本と原子力はとても関係が深いと思います。
そういう意味でも大変興味深い物語です。
第二次世界大戦時に各国の研究者たちが原子力開発に取り組み競っていたんだなぁ
と考えると、よりによってそんな時代に…
偶然だけど運命というか、宿命というか…
いろんなことを考えさせられる作品です。
興味のある方は是非。