シナリオの最後の部分である Text 4 ですが、前回は発熱で欠席したため、ほかの受講生より 1 回遅れて拝読することができました。
えぇー、っな感じのエンディングですが、一人で読むのではなく、みんなで読み合わせないと、なかなか、シナリオの芯をつかむことは難しいですね。
その読み合わせですが、『同じ空気を共有していない』、『エンディングを最初から見据えて読んでしまっている』などの指摘が、別役先生から。もっと、セリフを体に入れないといけません。
松永さんから、シナリオ中に出てくる『間』を検討しましょうという提案があり、色々と話し合いました。『間』、『沈黙』、『静寂』など、それぞれが何を意味するのか、楽しい話し合いが続きました。コメディとファルス (Farce : 笑劇) の違いなども考えるきっかけをいただきました。
来週は、劇作家、演出家の観点から、このシナリオを解析する予定です。
松村でした。