あっという間。疲れた・・・。いえ、決してネガティブな発言ではありません。初めてのアドバンスクラス (2011 年 4 月 14 日) が終わった直後の正直な感想です。
思えば、セリフを読みながらの演技は 2 年前にワークショップを受けて以来。
テキストはアラン・エイクボーン (http://www.stone-wings.com/column/ayckbourn.htm) 作「ハッピィ・バースデイ・トゥ・ミー」の第一幕の抜粋。この作品の別の幕を 2 年前のワークショップでも扱ったんだった・・・。
初見でどれだけの本読みができるかを、役を変えながら試みた後、Stone Wings による第三回公演としての本作品第一幕の録画を鑑賞。役と役の関係をみんなで話し合い、その次には、実際に体を動かしながらの演技を行いました。
たしかに、テンポとリズム次第で、印象がまったく変わる戯曲です。
小さい発声と硬い演技で終始してしまいました (難易度は初級~中級者レベルって、本当ですか?)。
先輩の井上さん、水地さん、兜森さんには当たり前のことでしょうが、紙面の文字だけのテキストが、役者の体と心を通って芝居になる過程を自分自身で体験できたことには、とてもワクワクしました。
今も、このブログを入力している傍らにあるテキストを眺めていると、その水面下には、役者たちの個性、技量によって演じ分けられる、万華鏡のような世界が広がっているんだなぁと思うと、感動です。
アドバンスは、やっぱりアドバンス。自分にはついていけるかな?『背伸びをすれば背は伸びる』という言葉を杖にしていこうっと。
松村でした。
お疲れ様でっす。
これから一緒にがんばっていきましょー。
そのような新鮮な気持ちは、アドヴァンス歴の長い人も忘れないでほしいですね。
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