『桜の園』研究会

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こんばんは。

誕生日は、母と『貴族の森』で過ごす事が慣行行事になっているハルです。

29、30日にわたって、「桜の園研究会」が開催されました。

2章づつ、読解をしました。

これは、「桜の園の裏の園」上演に向け、原作とチェーホフへの理解を深めよう…というものです。

参加者十数名の中、アリスのお茶会風に行われました。

『桜の園』は喜劇です。

私は、どうしても悲劇に読んでしまう…
ですので、どうしたら喜劇に読むことができるのかが知りたくて参加しました。

結論から、言いますと読み方を間違っていたと言うことです。

『桜の園』は台本です。
でも、私は小説を読むように読んでいました。

主観的に、物語を中心に…

しかし、本当のおもしろさはキャラクターにありました。

どういう人物なのか、なぜその行動をとったか。

そういう事を考えながら読む…

私は初めて知りました。

ディスカッションをふまえながらの読解はとても有意義でした。

独りで読んだ時には気が付かない事がたくさんありました。

ちなみに、余談ですが、、

もし、自分に合っている役はなんだと聞かれたら…

私は、即答で

「ラネーフスカヤ」

と答えるでしょう…(笑)

皆さんは、どのように思いましたか?

2 コメント

  1. たはっ、面目ない!たまにはなんで(苦笑)投稿しやす!「桜の園」勉強会お疲れでした!確かに1人で読んでる時よりもはるかに気付きが多くタメになったです♪でも小生は「二十二のナンとか」さんにはハナから感情移入してましたよ(笑)タマにはこんなのもイイですね?ハルさんはじめ皆さんに終始イジられっ放しだったのは、チト口惜しいですが(苦笑)何はともあれお疲れさん♪

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