9/27 空間を認識しながらI do & I want

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空間把握

今日は空間を認識すること、もしくは把握することを重点的にやりました。

1)まずは、前段階の練習でI do を二人・三人のグループに分かれてやりました。
私たちのグループでは、キャンプを題材に、無人島に宝探しにやってきて貪欲さがゆえに祟られたり、同じ場所を設定にしつつも取材にやってくるというような状況に変えたりしながら、自分の行動を、相手と共有しつつ、相手の行動にもアンテナを張りシーンを創っていきました。

2)二人組になって、賃貸契約の状況でI doをします。
それぞれのグループが決められた物件の図面をもとに、それを実際に自分たちで創りながら、自分の行動を口にしていきます。
図面はあまり複雑ではなかったものの、壁をぶち破ってしまったり、相手の人と触れる場所がずれてしまったり(ドアノブなど)、難しいタスクでした。

3)いよいよ本題。
こちらも二人組でやりました。
賃貸ではなく、一人が、もう一人の家を訪れるという設定でした。
全てのグループが同じ図面を使います。
今回はただI Doをするのではなく、別役さんの評価も入ります。
未熟者の私はそれを聞いた時、ドキドキでしたが、恐れていては何も始まりません。
下手でもやらなければ上達はしません。
だから羞恥心をすてて前進しなければならないのです。
評価では、どれだけグループがチャレンジをしているか(プラス点)、マイムでずれはあるか(マイナス点)がみられます。

もちろん、ここには様々な家具があるわけで、それだけでなく、鳥籠や、プレステ、テレビ、座布団、ベランダには洗濯物などが加わります。
I doをする前に、それぞれのグループで空間を把握していきます。
おおよそは定まりますが、ずれる、ぶれる…。
実際にI doをするときには、お互いの関係、なぜもう一人の家を訪れるのかを設定してからやります。
だから自然とドラマを構築しやすい環境に置かれているのですね。

ゲームをする、
テレビの画面を見る、
酒を飲む、
汚れたティーカップを片付ける、
鳥籠の中の鳥を見る、呼ぶ、鳥を頭に乗せる、
ベッドメイキングをする、
洗濯物を取り込む、
赤いパンツを見せる、
用を足す、
ケーキの箱を開ける、
などなど様々なI do(行動)がありました。

私たちの組は、多少チャレンジ面は評価されましたが、マイム面ではかなりの減点、結局0点でした(とほほ)。
でも、楽しめましたし、注意しなければならない点も「頭では」わかりました(ホント?)ので、焦らず少しずつスキルを上げていきたいと思います。

家に帰りついて見上げるとお月さま。
視力の弱い私には、薄い雲の合間からお月さまは妖しく腰を振っているようでした。

以上、ひろによる投稿でした! Sweet dreams…

 

I do 賃貸マンションで図面を使って練習