アクティングスクール生も、一般の方も学べる短期集中型演技クラス。今年は、4月10日(土)に東京の専用スタジオで実施。3年前のワークショップにおいて、「難しい、でも勉強になる」と話題だった「欧米型演技の考察」が新たなテキストと映像で蘇る。
日本人の伝統的な「真似る」修得法を使って、欧米のクオリティー高い演技を学んでみます。実際の舞台演技の映像をよく分析して、そこに結実している技術を紐解きます。そして、実際に同じように演じてみることで、いかに自分自身の演技と隔たりがあるのかわかるでしょう。あなたにとって、これから目指すべきハイレベルな演技技術がわかります。
【日時】
2010年4月10日(土)
*今回は一日のみの実施です。
【時間】
PM4:00~9:00
*途中、適宜休憩が入ります。
*途中、夕食休憩が入ります。
【場所】
スタジオフェザー スタジオA
【定員】
12名
*先着順。
【対象】
16才以上 経験者推奨
【参加料】
5000円 (スクール生割引 4500円)
【申し込み方法】
メールで、住所・氏名・年齢・メールアドレス・簡単な演技経験・参加希望日を明記して、office@stone-wings.comまでお送りください。
先着順です。定員に達しますと、キャンセル待ちになります。
■欧米型演技から学ぶ上級演技技術
日本人の役者はなぜ発声ばかり気にするのか? 確かに大切な要素の一つですが、台詞が聞き取れない所があったとしても、表情や人物間の空気、流れからわかるのです。だけどなぜかそのことばかり気にするのは、発声のことばかり人にいわれるから。
そんなしがらみがある内は、内面からの深い演技をマスターすることはできません。
言葉以外の要素の方が、演技表現には重要なのです。イギリスの舞台映像から、俳優の表情・集中力・イメージ・感情・エネルギー・テンポを考察してみます。
そして、考察だけでなく、真似て演じるということまでチャレンジします。真似てみることで、改めて気づくことが多いでしょう。その技術の高さに。
*使用する映像は、Royal Shakespeare Companyの最新作「ハムレット」を取り上げます。演出家は話題のGregory Doran。BBCの美しい映像で蘇らせた映像版です。入手したばかりの最新のDVDです。観始めてすぐに、この作品を題材に使うことに決めました。素晴らしい演技です。
えっ、私もハムレットになれるのですか!
こんなの、なかなかない試みですね。
関西WSまでお供したい気分。
♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪
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