「ワークショップ」という言葉が横行しているのも、日本人の演技力欠如を物語る一端です。ワークショップは短期集中でなにかしらの成果を挙げることを狙っているので、ワークショップだけでは十分な実力を身につけることは出来ません。時間が圧倒的に足りません。
必要なのは長期にわたりシステマティックな稽古を積むことです。したがって、「トレーニング」や「俳優訓練」という言葉を使っております。
なお、長期でトレーニングを積めない方のためにも、春のワークショップ、夏のワークショップ、秋のワークショップ、冬のワークショップと、年数回の一般向けワークショップを実施しています。内容はどれも通常のクラスでは体験できない特別なものなので、スクール生にも人気です。