出版の大海原にて思ふ
紀伊國屋書店は10冊ぐらい平積みされていました。
検索しても、ちゃんと情報が出てきますよ。
売り場の地図も入った情報を印刷できます。 一枚頂いてきました。
お世話になった企画のたまご屋さんでも紹介されています。
とても親身になってくれる、素晴らしい出版プロデューサー田島さんにお世話になりました。
ありがとうございます。
さてさて、順調に、ハッピーに、いっているかと思うかもしれませんが、
ぼくはぼくで結構衝撃を感じています。
出版という夢を叶えましたが、喜びは達成した瞬間までです。
というか、ゴール地点でもう喜びはなく、次の目標を見ることになります。
出版という大海原
それはとても巨大で、自分がまだデビューしたての小さな存在だということを思い知りました。
書店の目立つ場所は、(出版社の戦略があるんでしょうけど)有力な、実績のある人たちの本が占めています。
最初から同じ土俵で闘えているわけではありません。
小さな場所の、小さな部数から、のし上がっていくのはとても困難で稀なケースなのでしょう。
ですが、そこしか居場所も道もないのです。
まだ名もなき自分が、平積みされて本が置かれたというだけでも喜ぶべきでしょうが、
そこから何万部のヒットや、取材、メディア露出まで繋げようと意気込んだら、
この大海原に圧倒されます。
一人ひとりの読者の反響や、ぼくを知っている周りの人たちの口コミで、状況は変わります。
いくら濃密な中身のものを書いても、売れるには、それ以外の要素があまりに大きい。
とてもお祝いムードに浸っていられるものではありません。
だから、大海原が馴染みの主戦場になり、目のつく置き場を占められるよう、
自分も大きくなっていかなければいけないと実感しています。
変わっていかなければいけないと思っています。
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