実戦的なワークショップとして好評をいただいているSTONEψWINGSのワークショップ。今冬、1月に2回実施いたします。今回は、「欧米型演技の考察」「舞台稽古へのインプロ導入法」というユニークなテーマで行います。普段他のワークショップでは行わないような内容ですね(いつも他のワークショップではやってない内容ですが)。
【期間】 第1弾 2007年 1月14日(日) 第2弾 2007年 1月28日(日) 12/17に予定していた内容は1/28に延期となりました。 【時間】 1/14(日) PM4:00〜9:00 1/28(日) PM4:00〜9:00 *途中、適宜休憩が入ります。 【場所】 スタジオフェザー スタジオA (飯田橋駅・後楽園駅より徒歩8分) *詳しくはこちら 【定員】 各日10名 【対象】 16才以上 * 経験問わず 【参加料】 第1弾・第2弾……4000円 (スクール生割引 3500円) 両日……8000円 (スクール生割引 7000円)
MENU:
テーマ「舞台稽古へのインプロ導入法」
役作りの上でも、また舞台上での演技をより納得した形で正当化するためにも、稽古期間中、要所でインプロを導入することをお薦めします。
テキストのBefore TimeとAfter Timeを読み取ることから、戯曲読解力を養うトレーニングにもなります。
実戦的に活用できる方法。 役者だけでなく演出家の人にもお薦めのワークショップ。
この内容はスタニスラフスキーにも含まれるものです。
使用テキスト:アントン・チェーホフ「桜の園」
テーマ「欧米型演技の考察」
日本人の役者はなぜ発声ばかり気にするのか? 確かに大切な要素の一つだけど、台詞が聞き取れない所があったとしても、表情や人物間の空気、流れからわかる。だけどなぜかそのことばかり気にするのは、発声のことばかり人にいわれるから。 そんなしがらみがある内は、内面からの深い演技をマスターすることはできない。 言葉以外の要素の方が、演技表現には重要なのです。イギリスの舞台映像から、俳優の表情・集中力・イメージ・感情・エネルギー・テンポを考察してみます。 そして、考察だけでなく、真似て演じるということまでチャレンジします。
参考映像:「The Merchant of Venice」演出:Trevor Nunn(元ロイヤルシェイクスピアカンパニー芸術監督、前ナショナルシアター芸術監督、トニー賞・オリヴィエ賞等受賞歴多数) 使用テキスト:シェイクスピア「ヴェニスの商人」
*現在の所、予定している内容であり、変更される可能性があります。