ガラスの少女像 終幕
SKY SOART ψ WINGSからの派生ユニット「すかそあ」の旗揚げとなる、
vol.1公演「ガラスの少女像」が終幕しました。
台風19号の近づく中、全5ステージ、100名の方に観て頂きました。
アンケートでは五段階評価で、「脚本」「演出」「演技」「美術」「音響」「照明」について記してもらいました。
すべて3~5の間で収まっていて、4か5が多かったです。
平均的には4.2~3くらいではないでしょうか。
しかし、観る人によって、まぁバラつきがあること。
6部門本当に傾向というものがなく、見事に個人でばらついているので、
みんな観るところが違うし、好みが違うし、違うことを考えているということがよくわかります。
しかし、定量評価として、全体的に四つ星以上であったというのは上々です。
かなり完璧に創っても、観客一人ひとりの個人差によって、評価は変わり、
(映画サイトのレビュー評価もほとんどの作品が4前後になっていたり)
一人ひとり違うものを期待し、違う見方をするということを前提で、
芝居創りに関わっていく必要があるなぁと思いました。
はじめから、こちらが意図するものは、部分的にしか汲み取ってくれないわけです。
部分の積み重ねとコンビネーションでいいのかなと思います。
こちらの写真は(すごい逆光)、今いろいろと大きなプロジェクトに向けてタッグを組んでいる森井CEOとの記念撮影。
帝国ホテルで、アジアビジネスの師匠から、コーチング・セミナーを受けているところ、
2時間許可をもらって、急遽駆けつけたとのこと!
そのセミナーも恐らくウン十万円とかするんじゃないかと思いますが、
1500円の45分間の芝居のために、タクシー飛ばして駆けつけて観劇してくれたことに感激しました。(もちろん招待しましたよ)
Facebookで、レビューも書いてくれて嬉しかったです。
とても気に入ったようで、この写真のように記念撮影をして、役者一人ひとりと握手して帰っていきました。
Facebookで「最後にセンターとらせてもらいました。おれについてこい的な笑」
なんて書いていたので、もしかしたら、彼とのプロジェクトに、うちの俳優が関わることもあるかもしれませんね。
個人的には、まだまだぼくの期待値に届かないところがたくさんあります。
観客動員に関しては、予測値を超えてくれて、それは良かったです。
演技に関しても、かなり最大限クオリティー高いものにしてくれました。
安定した完成度と、役をしっかり捉えた演技で、ぼくが他の劇団でこれを観たなら「ちゃんと真面目に取り組んでいる、たいした役者さんだなぁ」と感心することでしょう。
それでも、まだ「セミプロフェッショナル」かなと思います。
「プロフェッショナル」になるためには、個々がもっと自覚を持って、情熱を注いで、日々切磋琢磨し、多くのことを同時に余裕でこなせるようになり、自分のことだけじゃなく後輩を導いたり、組織のために力になったりできるようにならないといけないですね。
中途半端な位置にまだとどまっていますね。
でもまぁ、vol.1公演。一番最初のとっかかりですから。
とりあえず、vol.2公演の企画をしてもいいぐらいの成果は残したので、
その先が繋がったなと思います。
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