夢だけ追ってて、現実には実現しないのを引き寄せの法則で説明する
若いときは、夢を思い描きます。憧れます。
けれど、それらの夢は、たいてい現実とは乖離していて、
表面的な素敵な部分だけを見て、想像を膨らませているだけのものです。
この、夢と現実の乖離というものが結構くせ者です。
引き寄せの法則では、「願望は実現する」といいます。
単純にいえば、長くフォーカスを当てて、ポジティブに取り組んでいれば叶うのです。
それでも全然叶わない人ばかりなのはなぜでしょうか?
どうしてこんなにも声優志望者がいるのに、実現するのはごくわずかなんでしょうか?
どうして「ハリウッド目指す」とか息巻いている俳優がいるのに、全然実現しないのでしょうか?
これは実力とか才能の問題ではありません。
引き寄せの法則では、実力や才能は関係ありません。
一言でいうと、「実現はしている」のです。
「夢」と「現実」が乖離しているといいましたね。
はっきりいって別物なんです。
みなさんが憧れる声優の世界やアイドルの世界は幻想であって、
現実には存在しないのです。夢に思い描く世界は存在しないのに、
まったく別物のプロの声優や有名アイドル、ハリウッドデビューになりようがありません。
その代わり、みなさんの脳内に思い描く夢の世界は、みなさんの中に存在しています。
夢を追っている間、夢の中にいられるので、つまり実現しています。
こういう仕組みなのです。
本当に、プロの声優になったり、アイドルになったり、ハリウッドで活躍したければ、
現実どういうものなのかを知って、それでも目指したい、それが私の夢だ
という風にならなければいけません。
つまり、夢の修正が必要になってきます。
だから、本当に実現している人たちは、現実に直面し、現実に埋もれ、それでもなお突き進んだ人たちなんです。
ということで、ある意味泥臭くなってしまいますね。
綺麗なままの夢を叶えたいのであれば、夢の世界を現実に創るために、新しいものを世に打ち出さなくてはいけません。
夢ばかり見て、声優や俳優になれなくても、それは仕方がないのです。
夢の中にいたかったんですから。
ある程度の年齢になるまで、夢を見続けて構いません。
でも、本当になりたいのであれば、夢を現実版に修正して、憧れを消して、前に進んでいかなくてはいけません。
Register now
I'm a small Introtext for the Register Module, I can be set in the Backend of the Joomla WS-Register Module.
×