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オーストラリアの旅 0日目 成田~タラマリンへ
2014年10月27日~11月2日にかけてオーストラリアに行ってきた旅を写真と共に振り返っていきたいと思います。
結構なボリュームなので、がんばって書いていきます。
まず、27日。
移動日ですね。
ジェットスターの旅でしたが、ジェットスターはそんなに格安でもないのに(今回の渡航費の合計額は10万5千円程度)、機内食がなかったり、毛布が配られなかったり、厳格な荷物制限(手荷物合計10キロまで)があったりするので、ちょっと窮屈な感じでした。
成田空港にちょい遅めで到着し、長い列を並び、チェックインカウンターにまでいったものの、まさかの「ビザが必要」で、近くのJalパックでビザを取得しに行きました。
しかし、担当の人は一人しかおらず、15分くらい電話をしていて、イライラ……。 出発時間まで残り1時間と迫っていました。 ビザを取得したときには、誰もチェックインカウンターに並んでいない状態でした。
緊張しているわけでもないんですけど、日常と少し違う慣れない状況に、心がどこか慌てているのかもしれませんね。 バタバタを引き寄せます。 マネパカードという、海外旅行に最適なカードを取得したものの、前日になるまで届かず、届いても、オーストラリアドルに両替し、デポジットするためにはコンピューター上で手続きをしなければいけませんでした。 それが手続き開始になるのが朝の8時から。
ぼくは8時に家を出る予定でした。 急いで、8時になり、デポジットをし、ギリギリ間に合って、家を出たという次第です。 う~ん、バタバタ。
見てください。ジェットスターの座席。
テーブルを引き出すと、奥がこんな感じでぶっ壊れています。
全部の座席がこんな感じ。改造が雑です。
昼から出発し、深夜に到着するので、日中時間があります。
ホテルに着けば寝られるので、寝る必要もなく、外の景色を見て写真を撮ったり、本を読んだりしながら過ごしました。 10時間半ほどの旅です。
見てください。話題の西の島ではないでしょうか。
火山で出来た島です。どんどん成長していると言いますが、今も煙をもくもく出しています。
上空から見えるとはラッキーですね。
非常に美しい景色が続いていました。
深夜1時をまわり、ようやくメルボルンのタラマリン空港へ到着。 深夜なのでひっそりとしています。
全く新しい異国の場所。
海外一人旅は慣れているので、大丈夫です。寒いので、急いでホテルを探さねば、ということで歩き回ります。
地図がなくてよくわからなかったのですが、パーキングを回り込んでいけば、道がわかりました。
お腹が空いていたので、(機内ではおにぎり二個だけ食べました)マクドナルドに行きました。
そこで衝撃を受けたのが、オーストラリアの物価の高さ!
ビックマックセットで1000円もするじゃないですか。
やばいなと思いました。
店員さん、つまみ食いしてましたけど、コーヒーは豆からエスプレッソマシンでカフェラテを作ってくれて、おいしかったです。
ホテルは空港近くのIbisへ。 結構値段がするところなのに、中身はしょぼかったです。
バスタブに入りたかったんですが、まさのシャワー。
そして荷物制限があったので、ホテルのアメニティに期待していたんですが、あるのは石鹸くらい。
日本だと、ブラシとかカミソリとかもあるのに……。朝食もなし。
とほほと思いながら、0日目が終わりました。
続く。
創造者のジレンマ
すかそあvol.1公演を観て頂いた知人からは、
「LLLと同じ役者さんなのに全然雰囲気が違っていて、役になっていてすごいと思った」
「舞台があって(ひな壇みたいな)、一方向から観るものだと思っていたので、入った瞬間にわぁ~となって期待感が膨らんだ」
「細かいところまで丁寧に、繊細に創りあげてるなと感心した」
などと、お声を頂きました。
「先日はありがとうございました」
と、逆に頭を下げられたりもしたのですが、これこそ「観客に与えることが出来た」ということで、嬉しいですね。
すんごい頑張って、創りあげても、わずかな人にしか観てもらえなかったり
宣伝をしても、一般のお客さんがほとんど来なかったり、
ジレンマが多いのが演劇です。
素晴らしい舞台を創り、提供し、感動などの体験に変えてもらう。
素晴らしい舞台自体は創れても、多くの人に価値を提供するのが難しく、地道な活動を強いられます。
わたしたちのグループは、結構実力派ではありますが、
多くの人見知らぬ人に来てもらって、多くの人に価値を提供するという、
マーケティングに関しては未熟です。
RPGゲームのように、コツコツ経験値を積んで、レベルアップしていくしかありません。
ジレンマを抱えながらも、あらゆる面においてレベルアップをしていかなければなりません。
それには時間が必要です。
役者たちには、バイトに精を出すのではなく、レベルアップに精を出して、
次回公演に向かっていってほしいです。
すかそあ「ガラスの少女像」がまもなく開演
舞台っていうのは、まったくお金にならないんですけど、
かけがえのない体験というpricelessな価値を受け取ることが出来ます。
また、仕事を通して拍手をもらえる職業です。
そして、観てもらう前に価値を理解してもらうのがとっても難しいジャンルでもあります。...
映画と違って、毎公演、そのとき来たお客さんによって舞台が変わる、生きたものです。
今回は、ぼくが10年根城にしてきたスタジオで公演を行います。
舞台と客席の距離が近く、生のエネルギーを存分に味わえる空間です。
テネシー・ウィリアムズというアメリカ三本の指に入る劇作家の知られざる名作をぼく自身が戯曲化したもの。ストーリーも堪能できます。
あっという間に、二日間で、この芝居は消え去ってしまいます。
その眼で観てください。
正直、うちの舞台はレベルが高いです。
今回、メンバーには演技だけでなく、様々なことに圧力かけましたけど、
その成果が結果として出ています。
通し稽古の段階で、こんなに問題が見つからないのは初めてです。
しかも、数回の通し稽古、全部安定している。
40分という短い時間だから集中できる、というわけでもありません。
短い時間のものでも、通しというのはムラが出てくるものです。
今回は、かなり「完璧」さが随所に出ていると思います。
台本通りに、演出通りに演じれば完璧に仕上がる。
演劇の神が、ずっと導いているような舞台です。
ガラスの少女像 終幕
SKY SOART ψ WINGSからの派生ユニット「すかそあ」の旗揚げとなる、
vol.1公演「ガラスの少女像」が終幕しました。
台風19号の近づく中、全5ステージ、100名の方に観て頂きました。
アンケートでは五段階評価で、「脚本」「演出」「演技」「美術」「音響」「照明」について記してもらいました。
すべて3~5の間で収まっていて、4か5が多かったです。
平均的には4.2~3くらいではないでしょうか。
しかし、観る人によって、まぁバラつきがあること。
6部門本当に傾向というものがなく、見事に個人でばらついているので、
みんな観るところが違うし、好みが違うし、違うことを考えているということがよくわかります。
しかし、定量評価として、全体的に四つ星以上であったというのは上々です。
かなり完璧に創っても、観客一人ひとりの個人差によって、評価は変わり、
(映画サイトのレビュー評価もほとんどの作品が4前後になっていたり)
一人ひとり違うものを期待し、違う見方をするということを前提で、
芝居創りに関わっていく必要があるなぁと思いました。
はじめから、こちらが意図するものは、部分的にしか汲み取ってくれないわけです。
部分の積み重ねとコンビネーションでいいのかなと思います。
こちらの写真は(すごい逆光)、今いろいろと大きなプロジェクトに向けてタッグを組んでいる森井CEOとの記念撮影。
帝国ホテルで、アジアビジネスの師匠から、コーチング・セミナーを受けているところ、
2時間許可をもらって、急遽駆けつけたとのこと!
そのセミナーも恐らくウン十万円とかするんじゃないかと思いますが、
1500円の45分間の芝居のために、タクシー飛ばして駆けつけて観劇してくれたことに感激しました。(もちろん招待しましたよ)
Facebookで、レビューも書いてくれて嬉しかったです。
とても気に入ったようで、この写真のように記念撮影をして、役者一人ひとりと握手して帰っていきました。
Facebookで「最後にセンターとらせてもらいました。おれについてこい的な笑」
なんて書いていたので、もしかしたら、彼とのプロジェクトに、うちの俳優が関わることもあるかもしれませんね。
個人的には、まだまだぼくの期待値に届かないところがたくさんあります。
観客動員に関しては、予測値を超えてくれて、それは良かったです。
演技に関しても、かなり最大限クオリティー高いものにしてくれました。
安定した完成度と、役をしっかり捉えた演技で、ぼくが他の劇団でこれを観たなら「ちゃんと真面目に取り組んでいる、たいした役者さんだなぁ」と感心することでしょう。
それでも、まだ「セミプロフェッショナル」かなと思います。
「プロフェッショナル」になるためには、個々がもっと自覚を持って、情熱を注いで、日々切磋琢磨し、多くのことを同時に余裕でこなせるようになり、自分のことだけじゃなく後輩を導いたり、組織のために力になったりできるようにならないといけないですね。
中途半端な位置にまだとどまっていますね。
でもまぁ、vol.1公演。一番最初のとっかかりですから。
とりあえず、vol.2公演の企画をしてもいいぐらいの成果は残したので、
その先が繋がったなと思います。
他の追随を許さないパフォーマンスを
まだ、誰も考えていないやり方があると思います。
そして、まだ誰も出来ないやり方があると思います。
劇団活動についてです。
例えば、もっと俳優とお客さんが、親しくなれればいいなぁと思います。
とあるぼくの個人レッスンのお客さんが、「俳優は敷居の高い、遠い存在」といっていました。
そう感じてくれるのは大いに結構。でも、そんな人たちが、友達になったら、嬉しくないでしょうか?
演劇人からすれば、「どこにでもいる普通の人」とくらいにしか思わないかもしれませんが、
一般の方々からすると、ユニークな興味深い職業です。
ビジュアルの良い、タレント的な人でなくても、
気軽に舞台の後、Facebookで友達申請できるような、近づき感があってもよいのではと思います。
それから、他に出来ないことといえば、うちの魅力は世界のメソッドで培われたクオリティー。
演劇に携わっている方々からは、「どうすればそんな演技が出来るの?」「その秘密は?」
と、興味を持ってもらえるくらいでありたいですね。
そこからコミュニケーションを生み出していく。
これからぼく自身も海外の著名人たちとの付き合いが増えていくと思うので、
そうした世界レベルの人たちとも交流できるように繋いでいけたらいいですね。
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