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桜の園の醍醐味と桜の園の裏の園の秘密
「桜の園の裏の園」の登場人物たちと3つの恋愛模様
「桜の園」の喜劇性となぜ日本人がチェーホフの喜劇性を理解できなかったのか |
役者インタビュー
■あなたの役について教えて下さい。
勉強はできるけど、コミュニケーション能力の低い人。
でも動物とは話ができる人。
洞察力はあるのにそれを自分に活用できないキュウリ大好き人間。
■この作品の見所は?
個性豊かなキャラクターがさまざまな恋愛や価値観をぶつけ合いながら
どのようにこの先生きていくのかが見所です。
■舞台への意気込みを教えて下さい。
久しぶりの舞台ですが、挑戦してみたかったチェーホフ作品なので、
深く掘り下げて演じたいです。
■あなたは自分自身についてどう思いますか?あなたの演じるキャラクターと共通点はありますか?
私自身ポジティブで過去にこだわらないタイプだと思います。
あと、昔から男女問わずよく相談を受けます。
シャルロッタとはおしゃべりで、動物好きな所が似てるかな。
■もし他の役をやるなら誰ですか?また、その理由は?
ワーリャです。
皆に気を遣い、もどかしい恋愛を繰り返す、微妙な恋心を演じてみたい。
■「桜の園の裏の園」を読んだ時のあなたの第一印象は?
原作より分かり易く、各キャラクターが個性的で楽しくなっているので
お客様がとっつきやすいと思いました。
■今回あなたがシャルロッタ役を演じる上で、難しいと思う点は?
人とうまく会話ができないシャルロッタのずれ方が、
本当にヘタでずれている人に見られないようにするのが難しい。
■あなたが思う「桜の園」と「裏の園」の一番大きな違いはなんだと思いますか?
裏の園ならではのキャラクターの恋愛を全面に出している点と原作にはないラストシーン。
☆廣井憲より質問!
「女優をはじめ司会・ナレーションと多彩に活躍されていますが、
それぞれの仕事で共通する点をお聞きしたいです」
表現方法は違うけれども、どれも演じるという点が共通しています。
テクニカルの面でもそれぞれ使い合える点は多いですね。
目指すは器用ではなく、個性を失わない多彩さです。
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