公演名 : C・C (シー・シー) |
第6回公演(フレッシュマン公演)として、ACTING SCHOOL今期生を中心に行います。 |
概要 : 別役慎司が1999年、英国留学中に書いた作品。すり鉢状の客席が四方から取り囲み、アクティングスペースが公園になることを想定して書いた。公園を行き交う人々の日常的な風景から、ドラマやコミュニケーション、内在する悲劇を描いている。 「面白い喜劇だね」「いや、これは悲劇だよ」といえる作品を目指した。 |
登場人物 : 男=3人 女=4人 |
創作ノートより(抜粋) : <人間関係> 気づかない内に誰かに頼られ、気づかれなくても誰かに頼っている。 <内在する悲劇> 切ない思いや、苦しみ、過去の傷は裏にあるけれど、人とのコミュニケーションの中ではあえてそれらを見せず、表面的な付き合いをしている。けれど、心の底の、自分をわかってほしいという欲求は抑圧するほどに強く、爆発しそうになる。 →これらの表面性が喜劇的 <出会いと別れ> ほんの数日間のとりとめのない日常の断片。しかし、そこに救済的な出会いと破壊的な別れがある。 |
公演名 : G・G (ジー・ジー) |
第6回公演(ベテラン公演)として、COMPANY TRAINING修了者および経験者を中心に行います。 |
概要 : 本公演のために別役慎司が書き下ろした新作。人間の奥底に眠る感情・記憶を悲劇的にあぶり出した謎の多い設定。しかし、各キャラクターを客観的に見ると随所でおかしみがある。 「重い悲劇だね」「いやおかしかったよ」といえるような作品を狙った。 |
登場人物 : 4名 |
概要: 女四人 |
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