5/19 チェーホフ&ジンダークラス

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 チェーホフ&ジンダークラスに飛び入り参加している大橋です!

 「演劇をやっている」と言うと、人前で自分をさらそうなんていうぐらいだから、積極的で社交的で、自分に自信がある人なんだろうと思われるかもしれません。

確かにそういう人もいなくはないのですが、実態はむしろ逆で、引っ込み思案でコンプレックスを持っていて、役とセリフをもらわないとコミュニケーションが上手く取れない自意識過剰な問題児が多いのですよ、本当に。

 そんなコミュ障・演劇人たちの集まりですから、以前やった「Confidence(自信)」のエクササイズみたいなものは超・苦手。みんな平気そうな顔で語ってましたが、ココロの中では「人前で堂々と夢を語れるような前向きな人間だったら、こんな都会の片隅のスタジオでくすぶってないよ!」と悲鳴を上げていたはずです。だよね?

4/28のブログを見てね。

 そんな僕たちに更なる試練が!今回のチェーホフ&ジンダークラスでは、『「美」の感』というエクササイズを行いました。「美」といっても見かけや動きなどの外見的な美しさじゃなくて、内面にポジティブな感情を湧き起こし、それをキープしたまま動いたり、コミュニケーションしたり、といったエクササイズです。

 これは前回にも増してきつかったですね。普段からネガティブなことばっか考えてる人間なもので、油断するとすぐ後ろ向きになってしまう。「楽しいっ!」と思って飛び跳ねてみたら、思ったより上がらないカチカチの足と、1分で息切れする体力のなさに自分の年を感じ・・・周りの人々の楽しそうな姿を見ては疎外感をおぼえ・・・どんどん、ネガディブ・スパイラルにハマっていく自分がいました。

 極めつけは最後のエクササイズ。「自分が言われると一番傷つく言葉」をカミングアウトし(この時点で自意識過剰な人間にはキツい(笑))、それを元に他のみんなに寄ってたかってバカにされ続けるというもの。でも言われている本人は、あくまでもポジティブに、みんなの悪口を受け止め続けなければなりません。

 みんなに否定されて、さぞ辛いだろうと思われるかもしれませんが、実はこれ、受け止める方は案外平気なんですね。むしろ大変なのは、傷つける側に回った時。何しろ、自分が傷つかないために、他人に気をつかって気をつかって生きてきた小心者たちですから、他人を傷つけるなんて大それたこと、できるわけないのです。それでもなんとか勇気を振り絞って攻撃しているので、ハタ目でみていると、むしろ攻めてる方が追いつめられた顔をしてるんですね。ビクビク怯えながら他人を責め立てる人間なんて、めったに見れるもんじゃありません。

 そんな感じで、チェーホフ&ジンダークラスの仲間たちは、毎週毎週、自分の自意識と戦いながら、未来の栄光のステージに向かって頑張っています。興味があるかたは、ぜひ来年、チェーホフ&ジンダークラスのメンバーとしてともに学びましょう!