9/17スタニスラフスキー

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投稿おそくなりましたが、9/17のワークの振り返りです。

先週より引き続き【ACTIONS】。

今回はこれさえ作っておけばシーンアクティングなんて怖くない!という[チャート作り]について。簡単に言うと「演技の設計図」です。

まず、例題から。

「時」exAM11:50

「所」ex待ち合わせの駅改札前

「状況」ex雨、片想いの人をデートに誘い出した

「超目標」ex自分をアピールしたい

そこから行動を考えていきます。

①Simple Actions→身なりを整える、待つ、会う、移動するなどのシンプルな行動。骨格みたいな。

②Detail Actions→①をもっと具体的に肉付けしたもの。「(自分が)~する/される」という動詞で記入(行動なので)。例えば身なりを整える/傘を畳む-雨をハンカチで拭く-髪を整える……など。この部分を追うだけでほぼ演技ができてしまう。

③More Information→細部まで具体的にイメージするための詳細な情報。例えば雨は土砂降りか小降りか、傘はどんな色?ハンカチのメーカー、自分はどんな服を着ているのか、相手はどんな様子かなど。あらかじめ設定することでより具体的に状況やキャラクターをイメージでき、繊細な演技が可能になるわけです。

今回は予め別役さんが設定した例題の続きを考えてみるというトライアル編でした。

前回まで学習した「連鎖する行動」「行動の無限の可能性」に加え、なぜその行動をとるのか、「正当化」の話が少し出ていたようにおもいます。

 

次回に向けて「オリジナルチャートを作る」という宿題がでました。さてさて、続きはまた次回。

 

石井