9/17アドヴァンス

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9月に入って3回目のレッスンです。今月から新しい人たちが入ってきて賑やかになって良いですね!

ブラックスワンのテキストを引き続き。最初は現状の解釈や方向性を実際に演じてみて動画で確認。中には既に作品を観ていてそのイメージが強く残っている場合もあるのですが、そこは個人の希望や適性に合わせて良いそうです。

その後は少しずつ追加でイメージを足していきます。二人ともかなりお酒を飲んでる前提だったり、男性側は話しかける際の距離感や相手の観察だったり、女性側は自分と白鳥を重ね合わせて話を聞かせることだったり。台詞にとらわれて真面目過ぎる会話にならないにはどうすれば良いかという点に着目したと思います。そうすると話すスピードや座る姿勢や目線の配りかたが変わってきます。

最初から細かく見てもらう際は、反応の仕方について確認しました。
相手の話、携帯の音、表示された名前、相手の顔、変わる表情、質問、自分にとっての白鳥、相手からの思いがけない言葉、ドラッグの疼き…どんどん新しいものを受け止めて返すので1つの芝居にとらわれる暇はきっとありません。流れても困るし段取りになっても良くないです。
反復練習した後でも、新鮮な反応になりますように。