7/2 スタニスラフスキーマスターコース

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こんにちは!受講生の浦山です。

今回のテーマは「エネルギー」の続きでした。

前回、エネルギーを持っているとは?についてみんなで考えましたが、

今回は実践編です。

前半は部屋をナナメに使ってエネルギーを出して行きました。

まず、部屋の角に1人が立って王様役になり、走って行くほうが

大切な伝令を持って王様に報告するために一歩手前で止まります。

走って止まる、という動き自体はシンプルだと思えてもなかなか

体が言うことを聞かず私の場合は行き過ぎてしまったり、

エネルギーが外へ出て行ってしまったり

大切なことを伝えに来たというエネルギーが出ていなかったり…。

悪戦苦闘でした。

逆に自分が受ける方になってみると走ってくるとき少し重心が

ブレるだけで緊迫感が伝わってこなかったり、

わざと通り過ぎる「失敗パターン」でも

エネルギーを感じることはできませんでした。

自分の指先が少し遊んでいるだけでエネルギーは無くなってしまう

実感を持つことができました。

後半は極力エネルギーだけを使って何をしに来た人なのかを当てる

ゲームをやりました。

近寄る速さやエネルギーの強弱によって、緊急事態であったり

待ち合わせに向かっていたり。

自分ではやっているつもりでも全く違う行動として受け取られることも

しばしば。

やりたいことと受け取られる事が違う時に瞬発力で修正できるか

ということも大切だな、と改めて感じました。

私はまず走ってしっかり止まれるように練習します!