投稿が遅くなって申し訳ありません。
2/22 スタニスラフスキ-クラス
新章突入、テ-マは「コミュニケーション」
劇中で相手役と絡む時やお客さんに人物や感情やストーリ-などの意図を正確に理解してもらうためでなく、普段から人と接する上で正確に伝えること、理解するがコミュニケーションの第一歩になると思います。
コミュニケーションを図る目的としては情報の伝達であり、そのための媒体として言葉やしぐさ、表情があり、それらをどのような手段で行うか、また選択するかが問われます。
18種類のアクションが書かれた紙を用いて言葉を使わず、目や表情、アクションのみで相手に正確に伝えるワ-クを行いました。
具体的なシチュエーションや人物をイメージして、顔の筋肉が硬直していたり、目が笑っていないなどの不自然さを回避したいものですね。
最後は仕切りを作り、独房にいる囚人同士という設定で声のみを使ってコミュニケーションを図るワ-クを行いました。
姿が見えない分、雰囲気や音に敏感になりより注意深く意識を向けるようになりました。
コミュニケーションを図る上でどれほど相手に伝えるという意識を向けられるか、それは役者である以上普段のなにげない生活の中でも疎かにしてはいけないと思いました。
いしだ