11/16 スタニスラフスキークラス

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今回のスタニスラフスキークラスも前回に引き続き、「集中と焦点」です。
集中を複数に向けることだけでなく、逆に自分の周りだけに集中させることも必要ということで、クロスワード、朗読等の動作に集中し、声をかけられたり肩を叩かれたり等の周りからの邪魔にも動じることなく、ただただ自分の作業に集中するワークをしました。

たまにボールが飛んできたり、耳もとでラップを歌われたりなどの妨害もありましたが、全体的に自分のことを言われてるなと感じるときに集中が途切れてしまうことが多いようです。

次はその集中の度合い、「集中の円」を理解するために500円玉を使ったワークや、壁に貼ってあるテープを見つめ、集中の円の「小」「中」「大」を主観的にも客観的にも理解するためのワークをしました。

集中の切り替えをはっきりさせることにより、
芝居の密度が上がる感じがしました。
日常的だと集中が結構ばらついてるなと思いました。
道行く人にぶつからないように歩き、スマホの地図をチェックして、信号が青なのを確認して渡り…等々、
日常的にも集中はしていても浅い集中のような…。
芝居で必要な濃くはっきりとした集中力を身に付けたいものです。