こんにちは。クミコです。
ACTIONSの続きです。先週、「コートを脱ぐ」という課題だけが残ってしまったので、今回はそこから。前回同様、紙に書かれたお題に従ってアクションを行いました。
①ロケでスタンバイ中のタレントが、出番がきたので「コートを脱ぐ」
②友人のお見舞いに行って帰宅したので「コートを脱ぐ」
③レストランで高価な「コートを脱ぐ」
④空腹で仕方ない状態でやっと家に着いて「コートを脱ぐ」
「コートを脱ぐ」というシンプルな動きが、状況や時間、場所などによってたくさん変化しました。そして、そこに気持ちという「心」の色までがついて、「コートを脱ぐ」というシンプルな動きが、いろんなことが交差した複雑なものへと更に変化しました。
面白いですね。「コートを脱ぐ」という動作の中に、たくさんのドラマがあるんです!
そのあとは、先週の課題を含め、自分なりのストーリーを作ってのアクション。そして、2人組、グループでのアクションへと続きました。そうなると、ストーリーやドラマが無数に出来上がってきます。
シンプルな動きの中に、たくさんのドラマがある…
なぜ芝居に惹かれ、演じてみたいと思うのか。ここにそのヒントが隠されているのかもしれない。