旧友に忘れられる。

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こんばんは!スクール生の矢野です!

今日のゲーム&インプロでは、ゲームは、「間違い探し」をやりました!

まず、ポーズする側と当てる側に分かれて、ポーズする側は、最初にポーズを決めて身体を固定します。そして、当てる側は1分間だけそのポーズをじっくり観察します。

その後、ポーズする側は、何箇所かポーズを部分的に変更して、当てる側がどこが変わったのか当てるといった内容です。

このゲームは、ポーズする側には必要な箇所以外はポーズを固定しておくために身体への意識が必要となり、当てる側にはどこが変わったのか当てるために全体と部分への観察力と集中力が試されます。どちらも演技に大切な技術です。

僕は、変更するならここだろうなと勝手に決めつけて観察する箇所を限定してしまっていたのとポーズを変える前の状態を再現出来ず、自分が意図して変えた部分とは違ったところを変わったと指摘されることなどがあり、観察力と身体への意識の不足を感じました。

インプロでは、インプロコンフリクト「通りでバッタリ」をやりました。

A:信じられない。10年ぶりぐらいだろうか。Bがこれまで何をしていたのか聞きたい。

B:誰だろう。Aは自分のことを知っているようだが。思い出すまでは知っているように振舞って相手に合わせよう。

Aは、通りの人が、昔の知り合いではないかと疑って、確証を得るまでの過程を自然に演じられるか。Bは、相手を思い出せないので、相手を思い出そうとしながら、外面では思い出しているように振る舞う裏表の演技が出来るか、がミソです。

1回目はBをやったのですが、知らない相手に対してテンション高く接しすぎたのと、サッカークラブのエースという設定を上手く生かせず、エース感を上手く演技に出せなかったという反省がありました。

2回目はAをやったのですが、どうやったら自然に話しかけるか思いつくことが出来ず無理矢理話しかけに行って、挙動不審な人間になってしまい不自然な演技をしてしまったという反省がありました。展開させるクリエイティビティも必要ですが、与えられた課題に対して、劇中で自然さを保ちつつ、課題をクリアするにはどう行動すればいいかというクリエイティビティも必要なんだなあと思いました。

一年ぶりのインプロクラス。一つ一つが新鮮で学びも多く楽しいです!

 

またそれでは!