4/21 マイケル・チェーホフ2

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マイケル・チェーホフ2回目です。

りラクゼーション
仰向けになり、MRIでスキャンするみたいに、頭部から爪先まで細部にわたってじっくり観察しながら緊張しているところをほぐしていきます。
その状態をキープしたまま、最低限の力で立つ
→歩いてみる
→椅子にすわる
などの動作をしながら、自分の身体の使い方、状態など観察しました。

こだわり始めると椅子の座り方一つとっても奥が深いものです。

サイコフィジカルエクソサイズ
まず舞台上で客席から見聞きできるもの(表情、声、衣裳、セットetc.)、できないもの(感情、考え、台本、台詞、空気)を皆であげ、その間を繋ぐものについて考えました。
五感、神覚(第六感)、イメージ、動き、クオリティー…
目に見える物理的なもの:肉体と、目に見えない内面的なものをどう繋げていくのか、、、

本日も、まずは歩きました。いろいろテンポを変えながら、途中でstop!という指示が入ります。
歩いている時の状態、テンポをキープしたまま止まります。そして我慢できなくなったら各自のタイミングでまた、歩き出します。
次に、止まってキープした状態から、別の行動をします。すわる、落書きする、転がってみる、、などなど好きなことを。
10のテンポと2のテンポでやってみてそれぞれどうだったかシェアします。
私的に、予想に反して2のテンポの方がジワジワと落ち着かない感覚が強かったのが印象に残りました。

最後はキャッチボールをしました。今日は「受けとる」「変わる」「渡す」を声に出しながら。
うっかりただの作業になりそうになってたので、距離を変えたり投げ方変えたりしながら一球一球の新鮮さを楽しみました。

新鮮さをキープする、結構舞台上で大事なんだけどなかなかできなかったりするよねー、と書きながら思いましたが毎回楽しむのが一番ですかね(面白いことをしようと頑張るのとはイコールではない)。

 

実践してみたことを観察し、どう感じたか……というところがあるので、ブログ読むより、実際受講したほうが驚きと発見を体験できるわけですが、、、どうですかご一緒に?

 

石井