2018年7月国際的な演技スクール「WIAS」誕生! 別役慎司が設立するSTONEψWINGSの兄弟校です。

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wias

COMPANY TRAININGと称して指導を始めて5年、
STONEψWINGSアクティングスクールと、スクール形態になって13年。
別役慎司は新しいアクティングスクールを立ち上げました。

これはずっと思っていたことではありました。
アットホームで万人向けで低料金で、
それでいて本格的な演技を学べるという
STONEψWINGSアクティングスクールは、
人件費や広告費がほとんどないからこそ出来た希有なスクールです。

しかし、日本の演劇界を変革する、
日本の俳優のレベルを上げる、
という点でいえばなにも出来ていません。

よりプロフェッショナルな環境で俳優育成をしていかなければ、
このような世界標準の演技メソッドも宝の持ち腐れとなってしまいます。

ポール・パーカーと毎年話すなかで、国際的な演技スクールの必要性を感じていたし、
ぼくもそういうレベルでやりたいという思いがありました。
世界と橋をつなぎ、世界で通用する俳優を育てることはミッションです。
「日本人の俳優はレベルが低い」といっているだけではだめで、
彼らを集めて鍛える環境を用意しないといけないと思いました。

そこでウィングスインターナショナルアクティングスクール
通称WIAS(ウィアス)が誕生したのです。

実は一年前から、このスクール生ブログのフッターにはWIASのロゴが入っていました。
一年前もタイミングを探っていました。
アメリカツアーの成功によって、今ここというタイミングでスタートします。

というと、ストーンウィングスはどうなるの?
と思うかもしれません。

ぼく自身、どれだけニーズがあるのかわかりませんが、
2018年度は存続します。

現状ストーンウィングスは、「世界標準」とか「質の高い俳優訓練」と
標榜してきた割に、半分くらいが初心者ですし、プロを明確に目指している人は多くありません。
そこに不思議な矛盾があります。
この矛盾を解いて、もう少しアットホームで、初心者~中級者向けで、必ずしもプロを目指していなくていいという記述に変えていってもいいかなとも思っています。
ちょっとカラーを調整することで、やはりまだまだニーズがあるな、と感じるかもしれません。

STONEψWINGSとは、石化した翼という意味であり、
日本の活動の厳しさ、実力主義でない環境を暗示しています。
日本の中ではせっかくの才能や実力があっても活躍できる保証はありません。
世界に出るときには、石化は解けると、設立当時から思っていました。

ですから、WIASはウィングス・インターナショナル・アクティングスクールなのです。
石化した翼でないということは、世界を目指すということです。

ただ、石には原石という意味もあります。

STONEψWINGSアクティングスクールは原石を磨く場として
貢献して来れたと思います。

石化ではなく、原石を磨くような場になればいいですね。

さて、WIASのホームページはこちらです。

Home

本気で日本の俳優を変えていこうと思っています。
STONEψWINGSアクティングスクールも、生徒を募集していますが、
WIASのほうでも6月下旬まで選考をしていきます。開講は7月からです。

■ウィングス・インターナショナル・アクティングスクール■
(運営:株式会社ASCEND FEATHER)
〒112-0004 東京都文京区後楽2-23-12 Holic House2F
後楽園・飯田橋駅より徒歩8分
問い合わせ先:03-5689-0075 / office@wias.tokyo
http://wias.tokyo/