絶望や恐怖を煽るには

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どうも 石田です。遅ればせながら2/7のぶんを書きます。

まずはアイキャッチというゲ-ムを。2つの机に同じ定位置で小道具を並べ、互いの机が見えないようにして向かい合わせにします。一方が机にある小道具を移動させ、もう片方が最終的な小道具の位置を当てます。やっていること自体は単純なのに、なかなか小道具の位置を目を離さず追い続けるのは難しいです。一瞬でも遅れるともうパニックです。しかし、なんと別役さんは1度だけですべての位置を当ててしまったのです!凄すぎます!よくよくお話をお聞きすると、追う小道具を2つに絞り、後は勘らしいですw試してみましたが私には無理ですw

次はインプログループ「山の別荘」

別荘に来たが、仲間は買い出しに言ってしまい、一人で凍えながら待っている。暖炉はあり薪もあるが点火出来る道具がない。ふと気づくと外は大雪になっている。仲間から電話がかかってきて雪のために車が立ち往生しているという。どんどん寒さが増す。

寒さのためにどんどん絶望的になる様子を描写したかったのですが、なぜこんな山奥の別荘に集ったのかその設定に囚われてしまい、自分たちの状況を忘れがちだったのが反省点ですね。

別荘に来たが、仲間は買い出しに行ってしまい、周りは何もない。なにか人の気配がして恐くなる。仲間から電話がかかってくるが、通信が乱れて会話が出来ない。ラップ音がする。どんどん恐怖が増す。

別役さんが照明を暗くしたり、小道具を投げ入れたり、音を立てたり、演出をして下さったおかげでなかなかリアリティがあって面白かったですね。しかしこの別荘の伏線を出したり、背景を丁寧に描写することが出来れば、もっと恐怖を煽らせることが出来たのかなと思います。そこで終わった後に考えた設定はそこは実は軍用施設で、拾った手帳は日本兵の手記であり、米兵に撃たれる前の断末魔が記してあった。そのため、そこには未だにその日本兵の荒御霊がさまよっている。なんてのが面白いかなと思いました。

最後までお読み頂き、有り難うございます!では