2/2 感情の記憶

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どうも石田です。

引き続き、五感やっております。前回は感覚の記憶を自己採点でチェックしましたが、今回はより実践的に、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感に感情の記憶を交えてシ-ンアクティングを行いました。

TASK1 懐かしいと感じるものを使ってシ-ンアクティング

例 15年ぶりに小学校を訪れる、子どもの頃遊んでいた玩具を引っ張り出すect

TASK2 新鮮に感じるものを使ってシ-ンアクティング

例 初詣の日の出来事、大雪で電車が遅延した日の出来事、占いの館を訪れた日の出来事ect

まるで目の前で起こっているかのようにリアルに再現する為にはより鮮明で新鮮に残っている記憶の方が利用しやすいです。そして五感をフル活用し、自然に沸き出る感情で演じることが出来ればそれが役者の最もたる理想なのではないかそう思います。またそうすることでより精悍な表情になり、見ている方も圧巻されます。

最近特に演じる際に考えていることが、身体と心の一致で、身体が動いていても心がついていかなければちぐはぐな芝居になってしまい、その逆もまたしかりであり、身体は鍛えることで思うように動かすことが出来るようになるけれど、心は自分の意志でコントロールすることは出来ない訳で、しかし感情のスイッチ、きっかけを作ることは出来る訳で、その為には五感をより精練させることが重要なのかなと考えております。また、感情の偏りが出来てしまわないよう、より多くの苦労や経験を積むことも大切なのかなと思います。実際、何の苦労もなく仕事をしている若手俳優さんより、年老いた俳優さんの方が味があって好きです。吉田鋼太郎さん、麻生祐未さん、内野聖陽さん素敵です。ごめんなさい、これは完全に私の趣味ですね💦

短いですが、この辺で では!