Memory is the treasury and guardian of all things(スタニスラフスキークラス12/1)

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『雄弁論』の著者キケロの言葉
どうもこんにちわ、旅行のことを書いたので、一緒にその日のクラスについても書こうと思います。イソヤマです。
今回も「集中と焦点」の分野です。今回はダブルフォーカス、そしてトリプルフォーカスを練習していきました。
内容としては、まずカードを二つ引きます。一つは主に身体で行う行動について、もう一つには喋る内容について書いてあります。それを二分間で同時に行っていきます。
重要なのは、どちらも止まらずにやり続けること。身体で行う行動も雑にやらず明確に行いつつ、同時に喋り続けます。
喋る内容をパッと考えるのは難しいです。いきなり政治の話とか来ますw
練度を上げていくと、集中していくポイントが細かく切り替わり続けるというような感じになります。
そして、今度はトリプルフォーカスに!二つが三つに増えます。
今までのに加え、今度はペアで、相手の話を聞くことということが追加されます。
インプットとアウトプットを同時にするには本当に難しいので、これは本当に難易度が高いです。
それぞれフォーカスが全く関係性がないのも難しい要因の一つかもしれません。
自分の行動だけに熱中しすぎると相手の話がもう全然入ってこなくなってしまうので、客観的自分とか客観視する冷静さが必要なのかもしれないですね。
この分野は、個人的にはワーキングメモリーを鍛えることに似ている気がします。
特に同時処理という点ではおそらくNバックというゲームをするのも鍛えるのに有効だと感じました。
最後は、楽しいゲームをしました。まるばつゲームを高速でしながら、対戦相手と全く関係ないおしゃべりをするというものです。
まるばつゲーム自体はそんなに難しくないゲームですが、そこに別の集中することが入ってくると意外に簡単に負けてしまうことがある。つまり、マルチフォーカスだと集中がどれほどブレやすいのかということも体感することができました。
ということで、自分はしばらくワーキングメモリーを自主的に鍛えていこうかなと思いますw
短めですが今回はこの辺で。
ἔρρωσο