Strike while the iron is hot

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どうもこんにちわ、
最近浴衣を着たいなとか考えているイソヤマです。
さて、二回連続で書いていますが、なぜなら今回もPGのことをやったから。
「裂く」の動きもやりましたー。やったー。
まずは前回やってない動きのpush「押す」をやりました。
前回の回で、要領はわかっているので、それぞれ、「押す」を模索していきました。
ここでPGを作る際の注意事項の確認です。(それが基本的な動きなのか関わらず重要。)
・シンプルであること
・全身を使って行えること(ワンアクションで)
・繰り返し行えること
ここまでは絶対ですが、さらに注意を払っておくといいのが、
・目線の方向
・呼吸をすること(動きと一緒に呼吸をすること)
・動作の名称を声に出しつつ行うこと(「押す」なら「押す」と言いながら押す。ということ)
・楽しむこと
・リラックスをすること(いわゆる安の感。)
→例えば、「押す」で何か大きなものを押しているイメージで行なっているとしても、そこで筋肉をカチコチにして全身緊張させまくりではあまりフィードバックは得られません。イメージを保ちながらもガチガチになりすぎないやり方を探ってください。
そんでもって、実践に活かしていくことを考えた上でもう一つ意識しておくことが、
・5ステップ(準備→始め→中間→終わり→放射・維持)をしっかり行うこと。
特にインナーボディのみで行う「準備」と「放射・維持」はとても大事です。
※PG自体は演技ではありません(舞台などの実践ではインナーのみ使います)ので、ここではしっかり大きく明確にその動き(の形・型)を行うことが重要になります。(ちゃんとやるかどうかでフィードバックが全然違います。)
…とポイントとなるところをみてきたところで、今回の内容に戻ります。
「押す」の形を練習した上で、前回の復習がてら一言のセリフを与えられ、それを「押す」動きとともに言ってみることで、言葉の言い方、感情、その他諸々にどういう変化影響が出るかを体験していきました。
今度は、それぞれまだやったことのない基本的な動きのPGを選んで練習。そして同じくセリフを練習してみました。ここで自分は「裂く」をやりました。(満面の笑み)
そして、今回のテーマ「PG(ペア)」!
ということで掛け合いのセリフを渡され、セリフ一文ずつにPGをつけていきました。
今回やった手法としては、プロンプを立て、まずは役同士はセリフを言わず、プロンプがセリフを代わりに言ってあげます(なるべくフラットに)。そして役の人はそれを聞いてのインスピレーションでPGを決めていきます。そしてPGを二回繰り返したところで、その感覚に乗ってセリフを言ってみます。この流れで決めていきました。
PG(psychological gesture)を決めていく上でのポイントは、WhatとHowを決めるということです。
なぜならそれが「動き」というものを決めているからです。(正確には、whoという要素もある。)
What=どういう形の動きを行うか(push?pull?throw?などなど)
ではHowは何か?
How=クオリティ(質感)です。
つまり、副詞的な部分です。(柔らかく?暴力的に?荒れ狂う風のように?などなど)
これらを組み合わせていきます。
(←時に、インスパイアされて、時に計画的に、それはその時々臨機応変にです。)
つまり定め方は無限です。
もし、決めたのにしっくりこなかったら?自由に変えてください。そして探してください。あなたの自由です。
あと、もう一つ、セリフに細かくPGを作っていく際のポイントがあります。
それは、そのシーンや全体を通したPG(オーバーオールジェスチャー)を決めることです。
そのオーバーオールジェスチャーの感覚を基にしてセリフごとに決めた方がスムーズにいきます。(多分。)
まぁ、もしかしたら、逆のパターンもあるかもしれません。(今回は自分はまさに逆パターンでした。)
脱線しました、課題の話に戻ります。
個人的にはこのPGを決めていく流れの中で、プロンプの言葉だけでなく、相手役のやったPG、相手役のセリフ、一緒にやっている人たちを含めた空気感、そう言った全てのものに触発されたような感じがしました。
ulrichWSでの「ジェスチャーをすれば必ず何かしらが返ってくる。それを見つめる、聞く。つまり必ず相互的に行えるものである」という言葉を思い出しました。
自分としては、このPGがチェーホフの核であると言われる一つの理由は、PG以外のワーク(安の感、空間、インナーボディ、GIVING&RECEIVING、などなど)との深い複合的な関わりがあるからではないかと思えました。
そして、今回も発表を行いました。
PGはインナーのみで行いました。まだまだセリフとセリフの間にPGの間が空いていたりしますが、不思議とそんなに破綻しているような感じは受けませんでした。それどころかどれも劇的というか深い何かを感じるような演技となっていました。みている人も観終わったあと唸ったりしてました。いやー面白いね。本当。
自分は、この際に、一瞬だけ、相手のセリフを受けたまさに瞬間にインナーボディがPGを行なってそのまま感覚を持ってセリフを出せました。これが実践での感覚だというのを掴めた気がします。自分にとって非常に大きな収穫でした。
それと、基本的な動きがいくつかあると前回書きましたが
なんとなくそれがわかった感じなので書いておきます(※あくまで個人的見解です)
・open
・close
・push
・pull
・lift
・smash
・throw
・gathering/embrace
・reach(欲しいという動き)
・give up (捨てる・諦めるという動き)
〈ちょっと亜種〉
・drag(後ろ方向からのpull)
・point/penetrate(一点へのpush)
(内容すんごく色々書いてしまったけど、怒られないかな。(^_^;))
ということで、長くなりましたが今回はこの辺で。
Ikusi arte.

1コメント

  1. な、なるほど!whatとhowが大事なのですね!何を、どのように、それをリラックスしてやると良いと。ふむふむ(まとめすぎ説)

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