ブロッキングはあと一つユニットが残っているけれども、
今日は最初のイントロダクションとエピソード1の部分を通す感じで稽古。
これまでユニット毎にやってきたので、繋げたときに新たに発見がたくさんありますし、台詞の忘れがちな箇所も明白になります。
最初の1時間はイントロダクションを。
出のインパクトや、台詞と台詞の間、身体の角度や視線など、おのおの色々と意識しながら行う。大体はうまく流れていたけれど、ブロッキングで出来ていた台詞が変な風に変わったりして、早く台詞を定着させなきゃと思います。
二度目、かなり自由にやったら、台詞が随分変化してしまいました。
けど、通してやることで、より感情と行動の流れが把握でき、役を生きやすくなります。
残り2時間はEpisode1を。
全体的に、台詞がガタガタだったかもしれません。全て通すことは出来なかったけれど、前半と後半とを通して行いました。
個人的には、演出兼主演なので、毎度のことながら難しいです。脳みそのパーセンテージが。
役者100%なら、演技はやりやすいのですが、演出を兼ねているので、脳みその30%くらいおかしいところとかを観察しながら、残りの70%で演技をしています。うまくいかないところを小返ししてやる場合は、脳みその70%くらい演出視点で演技をしたりします。
完全に100%になるのは本番だけかもしれません。
なるべく演技に集中できるよう、いつも稽古ではビデオカメラを使って撮っています。
その映像を見て、全体的な感じを把握したり、また自分の演技の修正に活用しています。
DVDビデオカメラなんですが、撮ったものをすぐ消したりできるし、モニターも大きいし重宝しています。
(ちなみに公演記録用に、Panasonicのハイビジョンビデオカメラを購入しました。放送局と同じ仕様でめちゃくちゃ画質はいいです)
これから通す形での演技が多くなりますが、より素晴らしい舞台にすべく、細かいところもチェックしながらやっていきたいです。
それから皆さん、遅刻・欠席はなるべくないように。
少し早めに来て、しっかりウォームアップして稽古に臨みましょう。
特に身体のコントロールが出来ていないというはムーヴメントをしっかりやってください。
by 別役慎司
次のブログは誰でしょう? 井上君かな。アンダースタディの中から書いてほしいです。
私、早口だから、なるべく丁寧にしゃべろうと心がけてやっているんですが、
あんまり上手くいってないなぁ~。
バランスが難しいです。。
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