The right hand governs the size and the left the weight

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こんにちは、水泳のしすぎでワキが擦れて痛いイソヤマです。
何故センター試験あたりになると毎年寒気が来るんでしょうね…
さて、今回は前半のゲームは「invisible ball」後半は「嘘」という構成でした。
 
invisible ball
このゲームは、イメージを持ち続けて、それを相手と共有するそんなゲームです
LEVEL:0
何人かに分かれて、エネルギーのボール、目に見えないボールを投げ合います。投げ方も自由です。
この時に、ちゃんと自分の中でイメージを持ち続ける事(大きさなどを変えないこと)。
またどういう軌道なのかもしっかりイメージし続ける事が大事です。
LEVEL:1
今度はGMの方が腕を適度に上げ下げします。それがボールの「重さ」のインジケーターとなり、上に行くほど軽く、下に行くほど重くなります。
軌道や、重さをしっかりとイメージし続けます。
LEVEL:2
次はインジケーターが「重さ」ではなく「大きさ」になります。※重さは変わりません。
上に行くほど小さく、下に行くほど大きくなります。
LEVEL:3
今度は、GMの方の左腕が「重さ」右腕が「大きさ」となります。
それぞれに状態にそってイメージをし続けます。
 
このゲームの難しいところは、いくつもの集中(個人的には注意という方が近い気がしますが…)を要するところです。インジケーターの変化そのものへの意識、ボール本体への意識、ボールの軌道。これらが別々で独立しているのではなくそれぞれがつながっていくのでなかなか難しいです。ボールの変化への則応力も求められます。
 
 
ボールが空中に飛んでいる間に状態が変化したりするので、それにちゃんと反応できるイメージへの集中が必要で、ボールを見失ったり、変な反応とかをしてしまったりなどがありました。
 
 
後半はインプロコンフリクト「嘘」(時間は7分で行いました。)
上司:部下の失敗が目に付く。悩み事があったり自信をなくしていないか気になるので相談に乗ってあげたい。
部下:「何にも問題はないし、悩み事もない」と言い張りたい。本当は大きな問題を抱えているがそれは言えない。
 
 
内容としてはシンプルなインプロでした。
上司のコミュニケーションスキルが結構試されるインプロではありました。
自分は、「あえて自分の悩みとかを言ってみる」などを使ってどう聞き出すかというアクションに集中できました。ただ、始まりが直球すぎてしまいました。制限時間を恐れすぎました…。
部下側では、上司の妻と不倫しているというもので挑戦してみて、なかなか雲行き怪しくできように思います。
 
今回はそこまでインプロ自体のとっつきにくさが無かったので、場所の影響や、部下の「葛藤」の大きさ、目的など、いろんな要素を意識的に持ち込みつつ行えた感じがします。ただ、もっと動きを意味を持たせるという意味で効率的にしていけたなという後悔もあります。
皆さんはどうでしたでしょうか。
 
今回も長くなってしまいましたがこの辺で。
Boa sorte!!

1コメント

  1. 自然な会話の中で如何に嘘を暴くか/隠すか という表の行動と裏の感情のバランスが面白いインプロでしたね!
    また、嘘を暴く/告白 するタイミングも時間感覚でいつ言うのかどのように言うのかが難しく演出家的視点も普段より求められるインプロでしたね!上手くやりたいものです。

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