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1.自分の役はどんな人物ですか?
谷口未希は未熟というか幼いというか、自分が感じたことを上手く表せないみたいです。
未熟ゆえに色んな矛盾を抱えてしまったり、自分のことや一番親しいはずの人のことがよくわからなくなってしまったり。
大きな成長の一歩手前だけれど、それには気づかないでどこへ足を踏み出せばいいのかわからず迷走しています。

2.役を演じる上で どのような点が難しいと思いますか?
大竜との日常をもっとイメージしたいですね。
愛憎っていうと何かすごいですけど、それがないと全部が薄っぺらになってしまいます。
私はストレスや不満をあまり抱え込まないタイプなのでその違いが難しい。
傷ついたりイライラすることへの自己防衛本能をいかに超えるかが課題です。

3.公演を通して どのような点で成長したいと思いますか?
色々ありますが最近とくにテーマとしているのは「プロ意識」です。
プロ=お金を貰えるというのはわかりやすい基準かもしれませんが、そういう基準だけじゃなくて自分が演技を学んできた時間分のクオリティのあるパフォーマンスをしたいです。
「自信のなさ」から脱して成長したい。
役者として誇りを持って演技をしたいですね。

4.台本を読んだ感想は?
じんわりくる温泉のイメージ。

5.SKY SOART ψ WINGSの舞台に立つ あなたの中での意味は?
舞台芸術という文化を通して人の心が豊かになるための1ピースになれればと思います。

6.今回の公演で 是非とも観てほしいと思うところは?
もちろん我らが大竜&未希のシーンもみどころですが、「天床」がどんな小説だったのか想像しながら、本編とのリンクを謎解きするように見るのも面白いと思います。

7.あなたにとって天使とはどのような存在ですか?もしくはどのようなイメージですか?
とくに存在を信じてはいないけれど、いるとしたらどこにでもいるんだと思います。
私の、私以外の全ての人の、中にも、隣にも、昨日にも明日にもさりげなくいて、ただ居るだけだったり見守ってくれているのだったり。
そんな存在なのではないでしょうか。


谷口未希役 江面円香