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高知にて思う

一年に一回の休暇(といっても、基本的に仕事と休みの区別はない)で、高知に帰っています。
思えば、一年前のオーストラリアのレポも全然書き切れませんでした。

高知といえば、高齢化が進んでいて、若者の流出も止まりません。
少子高齢化に対して、少しでも手を打っておくべき、様々な施策が行われています。

しかし、肝心の高知に住む人たちにとって魅力的な県にならないといけないのに、
龍馬や特産品など、高知の強みばかりを打ち出しています。

ビジネスにしても、目の前に見える高齢化社会という対局ばかり見ているから、
介護施設や飲食施設、スーパーなど、住んでいる若者にとってはどうでもいいことが優先されています。

 

古びた商店街

県の中心部に位置する帯屋町商店街は、まったく魅力に欠けます。
新しい、かっこいい、建物をどんどん建てて、徐々に拡大させていく必要があるでしょう。

親の話す言葉を聞いていても、目の前の現実しか見えていないので、
どれだけマイナスなことを語っているか、本人たちは気づいていないよう。

現実はとりあえず棚上げして、新しいことが出来る可能性を知らないといけないし、
変えていく覚悟を持たないとダメだなと思いました。

同じような生活をしていると、まったくリスクもなく、安心でしょうけど、
そうすると脳は進化しないし、現実ばかり見ているから、病気の話ばかり聞くし、自分たちの健康も良くなくなる。
人の信念はなかなか変わりません。
見てきた現実で価値観が形成されます。
高知に住んでいる人は、ずっとその生活が価値観になっているので、
なかなか変革できないまま、時代の変化の波に、どんぶらこどんぶらこと流されるのみになるわけです。

変えるという意志は大切ですね。
坂本龍馬のように。

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