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舞台公演のジレンマ……

すかそあvol.2公演「アーサー・サヴィルの罪と加護」終了しました。

次の公演をどうするか……というのは悩みどころです。
本公演もそろそろ、という時期です。

しかし、ぼくのなかでは、なかなかやる意義が見いだせない状態です。
スタジオ公演だと、自分自身に張り合いがなく、満足感がなく、
メンバーの成長のために一歩引いて関わっていても、
まだまだ足りない所ばかりが見えて、昔から理想の高かった自分としては、
妥協の産物になってしまう恐れが頭をもたげます。

そして、スタジオ公演で、こんな具合だと、本公演はもっとやりにくくなってしまいます。
メンバーは成長しているし、レベルは上がっているけれど、
自分自身に成長や満足がないまま、ボランティアのように膨大な時間を注ぐのはどうかと思うし。

ビジネスインプロやロールプレイヤー派遣、引き寄せの法則など、やりたいことは様々あるけれど、
どれもエネルギー切れしてしまいがちなのは、満足感や楽しさが足りないのかなぁと思います。

 

ぼくのクライアントで、抜群の霊的感性の人がいます。

その人が、キャッチした声の内容を送ってくれました。
ぼくの魂っぽい声の主ということですが。

「頭で考えるな。
ハートで感じろ。
芸術は心で感じるものだ。
もっとエネルギーを爆発させて、自分を表現するのだ。
頭で考えても人は感動させられないぞ。
もっと泥臭く生きろ。
人生とは、演劇とは泥臭いものだ。
かっこをつけるな。
お前の才能が泣いているぞ。
お前は自分で自分の道をふさいでいる。
その才能をどうして出し惜しみするのだ。
もったいないと思わないのか。
芸術は表現だ。表現しなければ、意味がない。
場所などえり好みしている場合か。
人生は限りがあるのだぞ。
時間がもったいないと思わないのか?
表現できる場があればどんどん表現するのだ。
それが、お前の魂の望むことだ。
どんな小さな仕事でも、全力でぶつかりお前の力を見せつけるのだ。
表現できず、エネルギーが発散できず、魂は悲しんでいる。
あれこれ理屈を言うな。
心のままに進んでいくのだ。
お前の活躍を世界は待っているぞ。」

というようなことをいいたがっているといいます。
こっちは特に何にもいっていなくても、お見通しなんですよ。

幾度となく、演劇を通して虚しい気持ちになってきたぼくは、
お客が入らない舞台、お客が知り合いばかりの舞台、理想に届かない舞台は、
もう嫌になっているんですよね。

だから、燃えられない。

そういう気持ちがあるからか、観客動員が最近伸び悩んでいます。

純粋に楽しみ、没頭できたらなぁ!

自分の中では、かなり時間とエネルギー注いで、舞台をやってきているんですが、
「才能が泣いている」といわれれば、ぐぅの音も出ません。
そのことは自分がよくわかっているから。

才能があるが故に、理想とのギャップに虚しい気持ちになる。
周囲をレベルアップさせて、底上げしようにも、戦力が乏しく、彼らは期待ほど学ばない。
数年経てば、脱落者も出る。

この負のサイクルを断ち切らなくてはいけませんね。

メンバーの成長のためにと、一歩引いて眺めていたけど、
本当は自分が引っ張っていかないといけないのかもしれませんね。

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