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トップアスリートの10万時間

年末年始はお笑いか、スポーツものが多いですね。

内村航平を育てた父親は、「10万時間の法則」をいっていました。
普通、マスターするまでにかかる時間は「1万時間の法則」なんですが、
トップに立つには、そうですね、10万時間かかるかもしれません。

内村航平は、あと少しで10万時間に達するそうです。
白井健三はまだまだ。でも、とっくに1万時間は超えています。

 

俳優も同じだと思います。
前にも、この話をしたと思いますが、イギリスの演劇学校の生徒たちは、
卒業するまでに5000時間は演劇漬けになります。
あとは、プロになって、5000時間経験すれば、立派なプロ俳優として活躍していけるでしょう。

10万時間というのは、名優の域ではないでしょうか?

ただの練習時間だけでなく、いつでも演技や芝居のことを考えていないと達しません。
それだけとんでもない数字なのです。

 

錦織圭は、中2からアメリカのスポーツ養成所IMGに通い、
1日7時間の練習をし、テニスのことしか考えずに過ごしました。

その蓄積時間は相当なものでしょう。
まだ若いですが、グランドスラム優勝も視界に入ってきました。

 

トップの人間というのは、大勢のプロフェッショナルのなかの一握りです。

プロフェッショナルになるまでに10,000時間。
トップになるまでに、100,000時間。

これは目安になる数字になるでしょうね。

ちなみに1日は24時間。
365日で、8760時間です。

つまり起きている時間、全てをそこに注ぎ、
10年以上をかけないといけないのです。

錦織圭は、留学から11年が経ちますし、5歳からテニスを始めたといいますから、
20年が経ちます。
だから、確かに10万時間が経過したくらいなんですよね。

高橋大輔も20年スケートやったといっていますし、引退を宣言した町田樹も21年間といっていました。
10万時間のピークに達し、そして燃え尽きたわけです。

スポーツによっては、肉体的なピークもあり、
せっかくトップになっても、すぐに引退がやってくるものが多いですね。
はかないものです。

だからこそ、彼らは、今に没頭できるし、全てを注ぐことが出来るともいえます。

 

俳優は、下手すれば会社員よりも長く続けていけます。
死ぬまで続けていけます。

だからといって、手を抜いていたら、10万時間どころか、1万時間にすら達せずに終わるでしょう。

もっと今を大事にしないといけないですね。
ひたすら、邁進していかなければいけません。

 

年末年始、そんなトップアスリートの特集をテレビで見られて感謝です。

 

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